昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Apr.2006
ドラマティックに恋して
♪波乱万丈 あっという間の一生
普通に生きてるとドラマティックな場面などそうそうないけれど、TVなら何人分も多味わえてしまうのだ。
▼ドラマティックに恋して
作詞・作曲・唄 広瀬香美
おひかえあそばせ 1971

日本テレビの石立鉄男シリーズの第1作。

男やもめの池西猪太郎(大坂志郎)は退職金で家を買い、5人の娘と移り住むが、売り主の娘が下宿するという条件付きだった。ところが、下宿人は薫という名の若い男(石立鉄男)だった。

設定は後の『雑居時代』とほぼ同じ。一つ屋根の下で恋が芽ばえていくというパターンは少女まんがのラブコメの定番だ。第一回、薫は池西一家と対面するまえに、4女・菊枝(岡田可愛)と偶然出会って喧嘩をする。

まんがで転校生が教室へやってきて「おまえは、今朝の!!」ってやつだ。もはや古典か? 最近、NHKの『さくら』でも同じパターンをやっていた。寺内貫太郎がいたり、隣の美代ちゃんやゴロンボ警部@カックラキン大放送がいたりで、70年代ドラマのパロディの感があった。

もじゃもじゃ頭のカメラマン・ 石立鉄男(篠山紀信を連想してしまう)はシリーズが進むに従ってふくよかになり、三枚目になっていくが、このときはまだ二枚目だった。

主に岡田可愛と宮本信子がからむのだが、個人的には宮本信子を応援していた。 『マルサの女』以降しか知らない人には意外かもしれないが、『ゲバゲバ90分』の頃は、うつみ美土里や朝丘雪路と並んで“きれいどころ”だったのだ。


おひかえあそばせ
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▼1971.4.7〜9.22
制作:日本テレビ
出演:
小早川薫/石立鉄男
池西猪太郎/大坂志郎
さくら/富士真奈美
梅子/宮本信子
すみれ/嘉手納清美
菊枝/岡田可愛
あやめ/鳥居恵子
つぼみ/津山登志子
大下/山本紀彦

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