昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Oct.2006
ドラマティックに恋して
♪波乱万丈 あっという間の一生
普通に生きてるとドラマティックな場面などそうそうないけれど、TVなら何人分も多味わえてしまうのだ。
▼ドラマティックに恋して
作詞・作曲・唄 広瀬香美
木枯し紋次郎 市川崑劇場 1972

木枯し紋次郎、 上州新田郡(にったごおり)三日月村の貧しい農家に生まれたという。十歳の時、国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎が何故無宿渡世の世界に入ったかは、さだかでない・・

愛を求めて彷徨う旅か 孤独を求めてさすらう旅か 縞の合羽に三度笠 口の楊枝がヒュウと鳴る あいつが噂の紋次郎。

芥川隆行のナレーションを30数年経っても憶えている。TVの時代劇に衝撃を受けたのは『三匹の侍』以来。様式の殻を打ち破った、不様とも言えるリアルな殺陣が格好良かった 。

格好悪いのが格好いい。当時のアメリカン・ニューシネマを思わせる演出は『傷だらけの天使』にも通ずるモノがあった。

今でも楊枝を使う事があると、ココロの中で中村敦夫を気取ってみる。 頭の中に流れるのは「出発の歌」(<紋次郎とは関係ない)だったりするのが、リアルタイムで観た世代の証だろう(惚けてるだけ?)。


《余談》
木枯し紋次郎は架空の人物だが、新田郡は群馬県に実在する。冬は木枯らしの厳しい土地だ。同郡は町村併合によって2006年の春に消滅する予定。
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▼1972.1.1〜2.26 4.1〜5.27
制作:フジテレビ
原作: 笹沢佐保
監督: 市川崑
出演: 中村敦夫
主題歌:「だれかが風の中で」/上条恒彦

▼出発の歌(たびだちのうた)
上条恒彦+六文銭
第2回ヤマハポプコン・グランプリ受賞曲

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