昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Oct.2006
ドラマティックに恋して
♪波乱万丈 あっという間の一生
普通に生きてるとドラマティックな場面などそうそうないけれど、TVなら何人分も多味わえてしまうのだ。
▼ドラマティックに恋して
作詞・作曲・唄 広瀬香美
怪獣王子 1967

火山島の噴火でジェット機が墜落。幼い双子の兄タケルは、一家と生き別れ行方不明となる。時は流れ、科学者であったタケルの父が調査の為に火山島を訪れると、恐竜 "ネッシー"に育てられれ、島の平和を守る「怪獣王子」に成長したタケルと再会する。

お〜ら〜
タケルが叫ぶと、育ての親ネッシーがやって来る。放映されたのはネス湖のネッシーが話題になり始めた頃だった。『ターザン』と『ロスト・ワールド』を合体させた設定は山川惣治の『少年王者』を下敷きにしたものだろう。

ウルトラシリーズ等と比べると番組の作りがお子様向けで、ネッシーの首は、中に物干し竿が入ってるのかと思わせる程、曲がる事を拒否していたのが興醒めだった。

地球を侵略を狙う、遊星鳥人、昆虫人間と戦うタケルの武器はブーメラン。同時代の『海底少年マリン』で使われた事もあって、当時の小学生の間でブームになった。安いものは軽すぎてちゃんと使えず、少々高めの白いポリプロピレン製の物(端に赤いライン入り)はちゃんと手元に戻って来た。

ネス湖のネッシーは海竜ということになっていたが、『怪獣王子』のネッシーは怪獣ではなく、実在の恐竜ブロントザウルスだった。今ではアパトサウルスが正式名称とされ、映画『ジュラシック・パーク』の冒頭に登場するが、もちろん首はしなやかに曲がり、むち打ち症の治療中では無かった。
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▼1967/10/2 〜 1968/3/25
金曜日 
キー局:フジ
出演:及川広信、高森和子、野村光徳、野村好徳

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