昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Mar.2006
ドラマティックに恋して
♪波乱万丈 あっという間の一生
普通に生きてるとドラマティックな場面などそうそうないけれど、TVなら何人分も多味わえてしまうのだ。
▼ドラマティックに恋して
作詞・作曲・唄 広瀬香美
ザ・ガードマン 東京警備指令 1965

昼は人々の生活を守り、夜は人々の眠りを安らぐ  自由と責任の名において日々活躍する名もなき男たち・・

金曜夜9時半。小学校低学年の児童には深夜で、スポンサーがサントリーなのも大人の時間の印象を与えていた。当時の小学生の土曜日は休みじゃなかったので、寝る準備を整えて蒲団の中で観ていた。

『ザ・ガードマン』は実在する日本警備保障をモデルに東京パトロール社の警備マンを描いたドラマ。警備員が刑事のように活躍するのはあり得ないのだが、『七人の刑事』の重苦しさと対照的な軽快なアクションが魅力的だった。

ガードマンは拳銃を持てない、雪山で大きな音を立てると雪崩が起こる、ニトログリセリンがショックで爆発し、粉末洗剤で中和出来る等はこの番組で知った。

毎回、中心となって活躍するガードマンが交代するのだが、お気に入りは川津祐介@スパイキャッチャーJ3、倉石功、藤巻潤の順だった。

印象に残っているのは、夏の怪奇シリーズ。たしかタイトルが『新・四谷怪談』だったと思うが、顔に硫酸をかけられて自殺?した幽霊の「私の顔をかえして〜」というセリフが恐ろしくて、いまだに忘れられない。

放映時期は私の小学生時代とぴったり重なっているが、高学年になってからは観た記憶がない。調べてみたら、末期は『高校生奥さんのハレンチ作戦!』とか、『 団地っ子・性教育だ!全員集まれ 』のようなタイトルがずらりと並んでいた。これでは子供には見せられなかったはずだ。

『ガードマン』が終わるのは夜十時半。蝶々・雄二の『夫婦善哉』が始まると、金曜日にだけ許された遅い子供の時間は終わりだった。

《余談》
後番組は『キーハンター』だとばかり思っていたが、今回記事を書く為に調べたら、放送の曜日が異なる(土曜日)うえ、時期も3年弱重なっていた。 ガードマンのパトロールカー【フォードタウナス】についてはこちら>>
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▼1965.4.9〜1971.12.24
金曜日 21:30-22:30/22:00-23:00
キー局:TBS
出演:宇津井健、清水将夫、藤巻潤、川津祐介、
稲葉義男、倉石功、中条静夫

▼キーハンター
1968.4.6〜1973.4.7

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