昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Oct.2005
ドラマティックに恋して
♪波乱万丈 あっという間の一生
普通に生きてるとドラマティックな場面などそうそうないけれど、TVなら何人分も多味わえてしまうのだ。
▼ドラマティックに恋して
作詞・作曲・唄 広瀬香美
チャコねえちゃん ライオン劇場 1967

ラ〜イオン  ライオン ラ〜イオン ラ〜イオ〜ン♪

MGM映画のオープニングのライオンが、アメリカ人にハリウッドの黄金時代を思い起こさせるならば、私と同世代の日本人の心の琴線に触れるライオンはこれだろう。

1962年の『パパの育児手帳』から始まった、四方晴美のチャコちゃんシリーズ。『チャコちゃん社長』、『チャコちゃんハ〜イ!』、『チャコちゃん』を経て、1967年に始まった『チャコねえちゃん』では、弟のケンちゃんが登場した。

四方晴美は私と同世代なので、チャコちゃんは幼なじみのような存在だった。家族を演じる役者は実の父母(安井昌二と小田切みき)を含めて複数の組み合わせがあったが、パパが佐藤英夫、ママが高田敏江、おばあちゃんが賀原夏子というのが一番好きだった。

次作の『チャコとケンちゃん』では主役がケンちゃんにバトンタッチしたので、熱心に観たのは『チャコねえちゃん』まで。ベストメンバーで有終の美を飾ったのが嬉しかった。ストーリーは平穏無事な日常を描いたロングランのドラマのせいか、ほとんど記憶にない。

一つだけ憶えているのは、『ザ・ガードマン』みたく、夏の怪談のような回があったことだ。ミルク飲み人形(ママー人形)に「わちにんこさんぎょうにんお」(おにんぎょうさんこんにちわ、の逆)と話しかけると、目をぱっちり開いて、動き出す・・で、結局、夢だったというような話だった。

四方晴美はチャコちゃんを卒業してからは、TVで見かけることが少なくなり、最後に見たのは『オールスター家族対抗歌合戦』だった。高校生くらいだったと思うが、実姉の四方正美は色っぽくなっていたのに、チャコちゃんはあいかわらず元気な健康優良児(死語)だった。


《余談》
まんが版は『りぼん』に今村洋子が描いていた。
cover
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▼1967.4.6〜1968.4.28
土曜日 19:30〜20:00
キー局 :TBS
出演:四方晴美 宮脇康之
佐藤英夫 高田敏江 賀原夏子

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