ナポレオン・ソロ /1965年
ビートルズの米国版がモンキーズなら、007は『ナポレオン・ソロ』だ。日本では1965年から71年にわたって放送され、劇場版も製作された。
ナポレオン・ソロは、ニューヨークを拠点とする国際諜報組織アンクル(U.N.C.L.E. - United Network Command for Law and Enforcement)の諜報員。コード・ネームは「0011」。パートナーのイリヤ・クリアキンと世界制覇をたくらむスラッシュ(T.H.R.U.S.H.)に立ち向かう。
ダンディなプレイボーイのソロとクールなイリヤの掛け合いが軽妙で、アンクルカーやペン型の通信機等の小道具が格好かった。当時の私は劇場へ『007』を見に行ける年齢ではなかったので、スパイといえば『スパイ大作戦』か『ナポレオン・ソロ』だった。
長寿番組だったせいで、ロバート・ボーン(ナポレオン・ソロ)とデビッド・マッカラム(イリヤ・クリアキン)のイメージは、この番組で定着してしまった。
あまりにもコンビの印象が強かったので、『大脱走』と『荒野の7人』を観るたびに「あれっ?二人とも出てたんじゃなかったっけ?」と首をかしげてしまう。