ワンダフル・ワールド
どの街を歩けば君に会えるだろう♪ 旧筑紫野町・二日市中央通りで暮らした日々の想い出 |
▼ワンダフル・ワールド 唄・ウルフルズ |
石油ストーブ
ストーブをつけたら 曇ったガラス窓♪我が家へ石油ストーブがやって来たのは昭和38年の暮れだった。テレビ、洗濯機、冷蔵庫。東京オリンピックを目前にして、暮らしは一気に近代化した。 中央通り商店街の私鉄駅寄りに武石(たけいし)百貨店があった。百貨店といっても個人商店で、一階は食品、二階は衣料、三階は家具と電化製品だった。 食卓と椅子、ソファベッド、ストーブもここで買ったのだと思う。サンヨーの赤いストーブは発売されたばかりのキャビネット型で、当時主流だったスタンド型と比べてずいぶんモダンに見えた。 選んだ理由は、その歳に生まれた弟が触ってひっくり返さないように、という思いがあったのかも知れない。見た目は時代を先取りしていたが、カセット式タンクの誕生する前で、扉を開けると給油口があった。 それまでの暖房器具は炬燵と火鉢だったが、ストーブの登場で火鉢の役目はお正月の餅焼きだけになった。思えば、冬に窓が曇るようになったのは、燃えると水蒸気の出る石油ストーブがやって来てからだった。 |
▼サンヨー 石油ストーブ ▼目次 弁当保温器 全自動たいやき機 サンタはパン屋さん 大掃除の匂い イエス様はガキ大将 火鉢と石油ストーブ アトムかるた 正月にまわるもの 鏡餅の食べ方 ソントンと江島屋 ヴィックスと薬局 アイスペット 不二家ネクターと缶きり バナナと黄色いワーゲン 焼き芋とみりん焼き カレンダーふりかけ 幼稚園のバナナ 昭和の生活コラム 総合目次>> 昭和のエッセイ集トップページ>> |