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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
ワンダフル・ワールド
どの街を歩けば君に会えるだろう♪
旧筑紫野町・二日市中央通りで暮らした日々の想い出
▼ワンダフル・ワールド
唄・ウルフルズ
ソントンと江島屋
昭和30年代末の二日市中央通りには二軒のスーパーマーケットがあった。西鉄二日市駅寄りの武石百貨店と国鉄二日市駅寄りの*江島屋だ。(*えじまや 当時は漢字だった)

武石が個人商店だったのに対して、江島屋はチェーン店だった。地元資本のスーパーの多くがテナント形式で、生鮮食品は会計も別の店が多い中、江島屋はドライフードや雑貨のみの店だった。

真新しい明るい店内には漬け物や饐えた青果の匂いが無く、新世代の店というイメージがあった。八百屋や魚屋には天井から蠅取り紙がぶら下がっていた時代だ。

そこで出会った新しい食べ物がコーンフレークとソントンのチョコクリームだった。当時のコーンフレークは新しい朝食というより、おやつの仲間という感覚だったのに対して、パンに塗るソントンは朝ご飯として堂々と食べられるお菓子だった。

ピーナツバターとマーマレードという食べ物を知ったのもソントンのおかげだ。あか抜けたパッケージとキャラクターのせいで、当時はケロッグと同じく海外のメーカーだと思っていたが、日本産だ。

ソントンのFカップは現在も同じ姿で売られている。当時はパンの棚のそばに置いてあったが、今はパンもスプレッドも種類が増えて、別のコーナーで売られている事が多い。コーンフレークもお菓子の棚からシリアルコーナーに引っ越している。

80年代末に久しぶりに二日市を訪ねてみたが、江島屋は跡形もなく、隣にあったパチンコ屋と共に駐車場になっていた。
▼ソントン・Fカップ
ソントン

▼初期のケロッグ・コーンフロスト
コーンフロスト


▼目次
弁当保温器
全自動たいやき機
サンタはパン屋さん
大掃除の匂い
イエス様はガキ大将
火鉢と石油ストーブ
アトムかるた
正月にまわるもの
鏡餅の食べ方
ソントンと江島屋
ヴィックスと薬局
アイスペット
不二家ネクターと缶きり
バナナと黄色いワーゲン
焼き芋とみりん焼き
カレンダーふりかけ
幼稚園のバナナ

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