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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
ワンダフル・ワールド
どの街を歩けば君に会えるだろう♪
旧筑紫野町・二日市中央通りで暮らした日々の想い出
▼ワンダフル・ワールド
唄・ウルフルズ
鏡餅の食べ方
お正月には餅食べて 腹をこわして♪

子供の頃の替え歌にこんなフレーズがあった。お正月の楽しみのといえば、お年玉を貰える事と、お餅が食べられることだった。

『サトウの切り餅』が発売されたのは昭和48年。 当時はその前身の『板餅』も無く、一般家庭用の餅つき器も無かったので、餅は他の季節には食べられない旬の物だったのだ。

冷凍庫の普及していない時代、年末についた餅は三が日を過ぎるとカチカチになるか、カビが生えるので、食べきれるぶんしか用意しなかった。松の内を過ぎてからは鏡餅の出番だ。

鏡開きまで放っておくと手に負えない程堅くなるので、我が家では早めに切り分け、水に漬けて保存していた。水餅(みずもち)と呼んでいたが、方言なのかも知れない。

水餅は表面がふやけるので、焼くと網にくっついてしまう。手軽なのはフライパンに油を引いて蓋をして蒸し焼きにすることだ。お好み焼きのように薄く伸びてしまうが、表面はパリッと香ばしく、大好物だった。

一度だけ、カチカチになってしまった鏡餅であられを作ってもらった事があった。当時住んでいた家は仕舞た屋風の長屋で、二階の南側には一間の廊下があった。

廊下の両側には扉があり、その先は隣の家だった。廊下の腰窓の外は一階の屋根で、瓦の上や廊下に新聞紙を拡げて餅を干し、細かく砕いて油で揚げるのだ。

揚げたてはとても美味しく、また作ってとねだったが、次の機会は1年後なので気が付いた時には旬を逃し、今に至っている。
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