ワンダフル・ワールド
どの街を歩けば君に会えるだろう♪ 旧筑紫野町・二日市中央通りで暮らした日々の想い出 |
▼ワンダフル・ワールド 唄・ウルフルズ |
アイスペット
マイ マイ 明治屋 明治屋の〜♪我が家にかき氷器がやってきたのはたぶん昭和38年で、デパートの実演販売で買ったものだ。ところが、かき氷用のマイシロップが発売されたのは昭和40年代になってからで、井村屋のみつはもう少し後だった。 専用のみつを一緒に買ってきたと思うのだが、なくなると近所では手に入らず、父親が近所の食堂から業務用のみつを分けてもらって来た。一升瓶につけるブリキのジョウロの先のようなものまで手に入った。 家庭でかき氷が出来るといっても、当時の冷蔵庫は製氷室が庫内に露出している非力なもので、氷は削るそばから解け始め、みつをかけるとシュンと縮んで、箱の絵のような山盛りにはならなかった。だだし、我が家では味はお店の味そのものだった。 アイスペットは小型で軽、くしゃれたデザインだったが、大きな欠点があった。付属品のカップで作る氷しか受け付けないのだ。深さのあるカップは氷が出来るまで時間がかかり、せっかく出来た氷は構造上最後まで使い切れずに氷の円盤が残った。 次の年は、みつの代わりにお中元にいだいたトリスコンクやフルーツカルピスを使い、その次の年あたりに、かき氷用みつが発売された。その頃には次第に当初の感動が薄れ、夏の製氷室の指定席はシャービックのものになった。 ▼家庭画報の広告 ![]() |
▼アイスペット 1963年 扶桑軽合金が発売 ▼トリスコンク ![]() ▼明治屋・マイシロップ ![]() ▼目次 弁当保温器 全自動たいやき機 サンタはパン屋さん 大掃除の匂い イエス様はガキ大将 火鉢と石油ストーブ アトムかるた 正月にまわるもの 鏡餅の食べ方 ソントンと江島屋 ヴィックスと薬局 アイスペット 不二家ネクターと缶きり バナナと黄色いワーゲン 焼き芋とみりん焼き カレンダーふりかけ 幼稚園のバナナ 昭和の生活コラム 総合目次>> 昭和のエッセイ集トップページ>> |