ミルクセーキの素 〜牛乳の友〜
マックシェイクのおかげで今や死語となったミルクセーキは、フローズンドリンクっぽいデザートのイメージになってしまったが、かつては喫茶店のドリンクメニューだった。
私の子供時代は、オロナミンCの「パパはウヰスキーでオロナミン割り、ママは卵の黄身でオロナミン・ セーキ」のCMのせいでエグいイメージがあったので、ある時まで口にした事がなかった。
家庭で手軽に作れる『ミルクセーキの素』が売り出されたのだ。TVまんがの『キングコング』と同時に思い出すので、昭和42年の夏だったと思う。1980年代に永谷園が売り出して高見山がCMをやっていたモノとは違う商品だ。
販売元はハウスか森永だったと思うが、粉末と牛乳と氷を付属のプラスチックのシェーカーに入れて作るというモノだった。シェーカーは使い捨てではなく、2回目以降は粉末だけを買ったように思う。
シェイクして作るというのが楽しく、味もなかなかのモノだったが、2シーズン程で見かけなくなり、食器棚の隅に取り残された使い道のないシェイカーが寂しげだった。
セーキがシェイクの訛りだと気が付いたのは中学で英語を習い始めたてからだった。
《余談 》
ハウスや森永は『**の素』という呼び方をしないので、違う名称だったのか永谷園だったのかも知れない。