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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
スタンド・バイ・ミー
私は12歳の時の友人に勝る友人を、その後持ったことがない。
---ゴーディ・ラチャンス
▼スタンド・バイ・ミー
THE BODY:スティーブン・キング著
消しゴム 〜鉛筆の友〜
小学生時代の消しゴムを遊びのアイテムだと思うのは、東京オリンピック以降に生まれた世代だろう。私の時代には工夫して遊ぶことはあっても、商品としては単なる文具だった。

当時の消しゴムは天然ゴムが正統派で、角が丸いものがセロファンに包まれて売られていた。ライオンかラビットの製品がポピュラーで、JISマークがついているのが、本物感を漂わせていた。

それより安いのが色付きや匂い付きの消しゴムで、たぶん合成ゴム製だったのだと思うが、今の柔らかいものと違って堅く、消しゴムとしての性能は劣っていた。

匂い付きのものは、紙石鹸やちり紙(ティッシュとは呼ばなかった)のような香水系から、イチゴやチョコといった食べ物系まであったが、ベースになる独特の匂いは共通で、食欲を無くす類の匂いだった。

変わり種としては、インクを消す砂消しゴムがあった。家に父親の、半分が砂消しになっている物があったので、貰って大事に使っていた想い出がある。お尻に消しゴムの付いた黄色い事務用鉛筆と共に、プロっぽいのが密かな自慢だった。

当時の学校で使う紙は、ノートや業者の一斉テストを別にすれば、わら半紙が多く、どにタイプの消しゴムを使っても、鉛筆の粉がこすれて広がるばかりで、下手すると紙が破れるのだった。

当時のなぞなぞに、「使うと相手は白く、自分は黒くなるものなあに?」というのがあった。今の消しゴムは自分も白いままだが、昔の小学生の消しゴムは黒光りしていた。


《余談》
現在主流のプラスティック消しゴムの原型となったのは、昭和43年発売のシードゴム工業の『Radar』。トンボ『MONO消しゴム』としても発売 され、一気に普及した。
砂消しゴム


▼目次

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