昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Sep.2006
スタンド・バイ・ミー
私は12歳の時の友人に勝る友人を、その後持ったことがない。
---ゴーディ・ラチャンス
▼スタンド・バイ・ミー
THE BODY:スティーブン・キング著
自由自在 〜受験の友〜

馬〜のマ〜クの さ〜んこうしょ♪

中学受験は6年の夏休みが天王山と言われるが、昔は10月天王山だったように思う。私の受験が決まって本腰を入れたのは二学期に入ってからだった。

そもそも人に教えを請うのが嫌いなので塾通いは拒み、独学する事にした。腕試しに受けた*大手塾の模試で、学校の教科書の内容は受験に通用しないことが分かったので、参考書と問題集を買いに行った。
(*「訝る」と「鑑みる」の読みと意味がわからず悔しい思いをした)

選んだのは、馬のマークの参考書『自由自在』だった。選ぶといっても、当時の選択肢は他に旺文社『ばらシリーズ』と文研『グリップ&アタック』があるくらいだった。

『自由自在』を選んだのは、自立する程の分厚さに信頼感を覚えたのと、受験研究社という名前が心強かったからだ。『ばらシリーズ』はTVCMがおちゃらけていて、レベルが低いように見えた。

CMは時代の寵児『コン ト55号』のショートコントだった。詰め襟学生服の欽ちゃんが「ばらシリーズを読むと為になるよ」と言うと、セーラー服にお下げ髪の二郎さんが「そうじゃないでしょう、たれ目になるんでしょう」とツッこむ。欽ちゃんが「 ためになる〜!」と絶叫。

今、コメディアンを受験関連のCMに使ったら見向きもされないと思うが、当時は独学の10月天王山が通用する程のんびりしていたのだ。
▼馬のマーク

▼自由自在/小学校高学年

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