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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
スタンド・バイ・ミー
私は12歳の時の友人に勝る友人を、その後持ったことがない。
---ゴーディ・ラチャンス
▼スタンド・バイ・ミー
THE BODY:スティーブン・キング著
いげんは饅頭 〜子供の日の友〜
ちまき食べ食べ兄さんが 計ってくれた背の丈♪

端午の節句といえば「ちまき」か「かしわ餅」。けれども、私が柱に傷を残していた頃の記憶にあるのは「いげんは饅頭」だ。

父の出身地である熊本県北部では「サルトリイバラ」をイゲと呼ぶ。棘の方言がイゲ(標準語のイガ)で、「サルトリイバラ」にはイゲがあるからだ。

「いげん葉饅頭」とはイゲの葉で包んだ饅頭。上新粉をこねた生地でこし餡をくるみ、イゲの葉に挟んで蒸す。そう、柏餅と同じなのだ。帰省の折りには端午の節句に限らず、伯母の手作りをご馳走になったものだ。

最後に食べたのは十二歳を迎える春だったと思う。 柱の傷は残っていないけれど、里山で従姉妹とイゲを摘んだ記憶は心の奥に刻みこまれている。


《余談》
童謡『背比べ』の歌詞に「柱の傷はおととしの」というくだりがある。作詞者の海野厚は学生で、毎年端午の節句に帰省して幼い兄弟の背をはかっていたという。

昨年ではなく一昨年なのは海野が帰省できなかったから。理由は病気の為とも伝えられるが、結核を病んでいた海野は28歳の若さで他界している。
▼サルトリイバラ
サルトリイバラ
別名、山帰来(サンキライ)ユリ科

▼背比べ/中山晋平の童謡
中山晋平
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