昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Dec.2005
スタンド・バイ・ミー
私は12歳の時の友人に勝る友人を、その後持ったことがない。
---ゴーディ・ラチャンス
▼スタンド・バイ・ミー
THE BODY:スティーブン・キング著
怪獣映画 〜大晦日の友〜

子供時代の大晦日。午前中は母親の買い物のお供、午後は大掃除や洗車の手伝い。夕食前のひとときはTVで『怪獣映画』を見るのが定番の過ごし方だった。

今なら劇場版『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』が年に数回放映されるが、当時は子供向けの長編映画は年末のこの時間帯だけだったように思う。忙しい大人の視聴率が期待出来ないので子供を狙ったのだろう。

1970年の『大怪獣ガメラ』が私の子供時代の最後の怪獣映画となった。以後、弟の付き合いで見ることはあっても、大晦日の楽しみは洋画劇場やレコード大賞になった。

当時の大晦日はNHKの独壇場で、端から勝負を諦めたかに見えた民放は、各局共通の『ゆく年くる年』を放映していた。 紅白に初めて正面から対抗したのは75年の『輝け!特別生放送!「紅白歌合戦をブッとばせ!」コント55号のなんてことするの』だった。

そんな時代にあって、大晦日の怪獣映画の視聴率は、男の子に限れば紅白を凌いでいたのではないだろうか?
▼大怪獣ガメラ
大怪獣ガメラ
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