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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
彼氏と彼女の住宅事情 〜70年代 愛の空間史〜
男がいて〜女がいて〜キスが出来るの〜

他には何も要らないのですが、今と違って人前じゃ…って時代でした。 恋する二人の部屋の変遷をタイムトリップしましょう。

Author : Betty
▼男がいて〜
HOW!ワンダフル/倉田まり子
作詞・山上路夫/作曲・都倉俊一
想い出ぼろぼろ: 時/1976年 場所/1DKのアパート
75年に『弟よ』でデビューした内藤やす子のヒット曲。

今回は舞台がはっきりしています。『弟よ』に「独り暮しのアパートで」とあるからです。「夢がないから恋をして」今は二人暮らしなわけですね。

「ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる」
のが「布団かぶって」わかるので、玄関先がキッチンの1DKのアパートでしょう。独り暮しの頃は「薄い毛布にくるまって」っていたので、生活は向上しているようです。

「蛇口に顔を近づけて 水飲む音が聞えてくる」
のが似合うのは、昔ながらのコック式の蛇口です。東洋陶器(現TOTO)からシングルレバー式が発売されたのは1967年。一般家庭に普及し始めたのは72年頃です。当時の安アパートには給湯も混合水栓もありませんでした。

「 聞いておきたい事がある…だけど」
「想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中」
わかっていながら言葉を飲み込む女心。 阿木燿子は上手いですね。

パンチの効いたあの顔で問いつめたら、「足音しのばせ眠る」彼氏は逃げちゃいますもんね。


《余談》
当時、 阿木燿子・宇崎竜童コンビでイメージチェンジに成功した山口百恵も一時期パンチ気味のカーリーヘアでした。

想い出ぼろぼろCD情報>>

▼想い出ぼろぼろ
作詞・阿木燿子/作曲・宇崎竜童

INDEX
71 よこはま・たそがれ
71 また逢う日まで
71 別れの朝
71 さらば恋人
71 初恋の丘
72 旅の宿
72 さよならをするために
72 せんせい
73 コーヒーショップで
73 個人授業
73 あなた
73 ルームライト
74 積木の部屋
74 12月の雨
75 私鉄沿線
75 ルージュの伝言
75 木綿のハンカチーフ
76 想い出ぼろぼろ
77 しあわせ未満
77 勝手にしやがれ
78 宿無し
78 乙女座宮
78 飛んでイスタンブール
78 微笑がえし
78 キャンディ
80 ロッヂで待つクリスマス
79 大阪で生まれた女
79 魅せられて
79 思い出のスクリーン
80 恋
80 TOKIO

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