彼氏と彼女の住宅事情 〜70年代 愛の空間史〜
男がいて〜女がいて〜キスが出来るの〜他には何も要らないのですが、今と違って人前じゃ…って時代でした。 恋する二人の部屋の変遷をタイムトリップしましょう。 |
![]() Author : Betty ▼男がいて〜 HOW!ワンダフル/倉田まり子 作詞・山上路夫/作曲・都倉俊一 |
また逢う日まで : 時/1971年 場所/アパート
日本レコード大賞と日本歌謡大賞のダブル受賞に輝いたヒット曲 。時代は同棲時代。 でも、この歌には暗さがありません。円満別離とでもいいましょうか、二人仲良く愛の巣を後にする。妙にドライな片岡義男の世界。 2番で「また逢う日」のことまで心配しています。 さて、舞台はおそらく都会のアパート。 二人でドアを閉めますから、片方の部屋に転がり込む、同棲とは違っていそうです。 家財道具の置いてない情事の為の部屋だったのでしょうか? でも表札出してるし… 二人で消した名前、簡単に消えたのでしょうか?マジックインキで書いてあったりして? ごしごし消す姿はロマンチックじゃありませんね。 《余談》 新人ながらレコード大賞! 実は尾崎は新人歌手ではなく、コーラスグループ「ザ・ワンダース」に在籍。 別名「ジ・エコーズ」で「みすず児童合唱団」と共演した「ウルトラ・セブン」が特に有名。 セブン〜セブン〜セブン〜セブン〜の3番目が尾崎。 |
![]() また逢う日までCD情報>> ▼また逢う日まで 作詞・阿久悠/作曲・筒美京平 ズーニーヴーの歌った「ひとりの悲しみ」が元曲。 ヒットしなかったがいい曲なので、歌詞を変えてリリースした。 ▼片岡義男の世界 アルコールが顔に出ない女性に 男「まるで素顔のようだ」 女 「外にでないのよ。なかが、酔うの」 INDEX 71 よこはま・たそがれ 71 また逢う日まで 71 別れの朝 71 さらば恋人 71 初恋の丘 72 旅の宿 72 さよならをするために 72 せんせい 73 コーヒーショップで 73 個人授業 73 あなた 73 ルームライト 74 積木の部屋 74 12月の雨 75 私鉄沿線 75 ルージュの伝言 75 木綿のハンカチーフ 76 想い出ぼろぼろ 77 しあわせ未満 77 勝手にしやがれ 78 宿無し 78 乙女座宮 78 飛んでイスタンブール 78 微笑がえし 78 キャンディ 80 ロッヂで待つクリスマス 79 大阪で生まれた女 79 魅せられて 79 思い出のスクリーン 80 恋 80 TOKIO 昭和歌謡曲目次>> トップページ>> |