昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: april.2004
彼氏と彼女の住宅事情 〜70年代 愛の空間史〜
男がいて〜女がいて〜キスが出来るの〜

他には何も要らないのですが、今と違って人前じゃ…って時代でした。 恋する二人の部屋の変遷をタイムトリップしましょう。
▼歌謡曲
ここでは日本語で歌う曲はすべて歌謡曲として扱います。

▼男がいて〜
HOW!ワンダフル/倉田まり子
作詞・山上路夫/作曲・都倉俊一

初恋の丘: 時/1971年 場所/丘

由紀さおりの、日の当たらない佳作。

まぶしく輝く青い大きな空も 時々私のものじゃないふりをする♪
後に続く歌詞は「空は自分のもの」と豪語する人物の言葉とは思えませんが、作詞は精神科医の北山修先生なので、深い意味があるのでしょう・・

あなたと笑って あなたと歩いて あなたと祈って あなたと夢見た♪
さて、舞台は丘。恋愛の舞台が身近な日の当たる場所だったのは、1970年代まででしょうか?

70年に「千里ニュータウン」が完成。71年に「多摩ニュータウン」の入居が始まりました。都市化の波は郊外の丘陵を飲み込み、ひなげしの咲く丘(ひなげしの花/アグネス・チャン)も朝靄の牧場(アルプスの少女/朝丘めぐみ)も遠い存在になり、歌詞に登場する恋人達はリゾート地や海外へ出かけるようになります。

初恋の丘にもう一度帰りたいな♪

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