手編みのセーター:北の宿から/1975
第18回(1976年)日本レコード大賞受賞曲。
あなた変わりはないですか 日ごと寒さがつのります♪
1976年は寒い年でした。1月の寒波に始まり、悪天候のゴールデンウィークと冷夏。年末に向けて徐々に売れ行きを延ばした『北の宿から』は『およげたいやきくん』の空前のヒットを抑えて、レコード大賞に輝きました。
着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます♪
渡すつもりの無いセーター。編むことで心の隙間を埋めているのでしょう。
当時、太い糸で編んだバルキー・ニットが流行っていましたが、男にとって手編みのセーター程、別れた相手から貰って困るものはありません。女の目には手編みであることが一目瞭然だからです。
タイトルが似ているドラマ『北の国から』(1980年)に、竹下景子演ずる若い娘が、一度別れた不倫相手に手編みのマフラーを渡そうとするエピソードがありました。想いを形にしたばかりに、相手を追いつめる結果になってしまうんですね。
最近では編み物をする男性が増えたそうなので、逆のパターンもあるのかも知れませんが、男はパートナーの持ち物が増えても気がつかない・・
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