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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
忘れモノ 〜歌の古道具〜
そのへんの記憶がどうも定かじゃないのよね♪

Author : Betty
▼忘れ物
作詞・森高千里/作曲・斉藤英夫
Gパン:ふるさと/1973
五木ひろしのヒット曲。

祭りも近いと汽笛は呼ぶが  洗いざらしのGパンひとつ♪

1960年代に若者の間で普及したジーンズ。演歌に登場したのはこれが初めてだったと思います。

歌詞の意味は、「田舎を離れて都会で暮らしている私は、里心がついてもGパンひとつじゃ故郷に錦は飾れない」といったところ。普段着としてのジーンズが、年齢層の高い演歌ファンにも認知されたという事でしょう。

米国の三大メーカー、【リーバイス】、【リー】、【ラングラー】が日本上陸を果たし、国産メーカーが出そろった時期でした。TV広告はラングラー、エドウィンの露出が多かったように思います。

ちなみに、私が中〜高生時代に持っていたデニムのパンツは、【ビッグジョン】ストレート&ベルボトム、【カクタス】ブラック・ベルボトム、【ボブソン】ベルボトム、【ラングラー】ホワイト・スリム、【エドウィン】ブリーチ・バギー、【リーバイス】501&ブーツカット(購入順)。当時の制服通学組としては、こんなものでしょう。

カジュアルの記号として、ブルー・デニムをあしらった文具やサンダル、バッグ、時計のバンドも流行っていました。

社会的に認知された証拠に、74年に立ち上げられたレナウンのミドル向けカジュアルブランド【シンプルライフ】の広告では、モデルのピーター・フォンダがソフトデニムの*サファリ・スーツを着ていました。
(*兄貴分の【ダーバン】にも同様のジャケットがあった)

Gパンの語源は、進駐軍のGI(ジーアイ)が中古品を放出したことから、「GIのパンツ」が転訛したと言われます。コカコーラが「コークと呼ぼう!」と叫んでも根付かなかったように、エドウィンがいくら「ジ〜イイイ〜ンズ♪」と歌っても、ジーンズと呼ばれるまでには時間がかかりました。

『ふるさと』の発売は1973年7月15日。ドラマ『太陽にほえろ!』にジーパン刑事が登場したのは同じ週の金曜、7月20日でした。どちらもジーンズではなくGパンなのが時代を物語っています。
▼ふるさと

作詞・山口洋子/作曲・平尾昌晃
CD商品情報>>  歌詞を検索する>>

▼ジーパン刑事

DVD商品情報>>

▼リーバイス501



▼歌の古道具・目次
68 はしれちょうとっきゅう
68 ケメ子の歌
71 虹と雪のバラード
72 バス・ストップ
72 虹をわたって
73 恋のダイヤル6700
73 ふるさと
73 母に捧げるバラード
73 恋文
74 恋のインディアン人形
74 愛の迷い子
75 「いちご白書」をもう一度
75 ロマンス
75 前略おふくろ
75 北の宿から
75 スモーキン・ブギ
76 ギンザレッド・ウィウィ
77 飛梅
77 マイピュアレディ
77 あずさ2号
78 かもめが翔んだ日
78 プレイバックPart2
78 君のひとみは10000ボルト
78 シンデレラ・ハネムーン
79 アメリカン・フィーリング
79 Wake Up
79 愛の水中花
80 恋のバッド・チューニング
80 青い珊瑚礁
80 道化師のソネット
81 E気持
81 春咲小紅
81 フライディ・チャイナタウン
81 ルビーの指環
84 ハートのイアリング

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