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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
忘れモノ 〜歌の古道具〜
そのへんの記憶がどうも定かじゃないのよね♪

Author : Betty
▼忘れ物
作詞・森高千里/作曲・斉藤英夫
イアリング:ハートのイアリング/1984
84年11月にリリースされた松田聖子の19枚目のシングル。

Stay with me 雨が雪に変わるわ ペイヴメント♪

松本隆が松田聖子向けに書いた*最初の英語のフレーズは、『赤いスイートピー』の" I will follow you"だったと思います。ご丁寧に「あなたについて行きたい」と訳文が続いてましたが、この曲では英語でしか語られない"Stay with me"が主人公の本音を表す重要な役割を担っています。(*シングルのA面)

Stay with me 気にしてるの? ハートのイアリング

さて、今回の時代を象徴する小道具はイアリングです。聖子ちゃんは離れて行く恋人を引き止めるべく、「他の誰かにもらったの」と可愛い嘘をつくわけですが、耳飾りとしてピアスが普及し始めたのがこの頃で、まだ「親にもらった体に傷をつける」ことに抵抗があった時代でした。

Broken heart 最後の夜明け♪

同時期の松任谷由実の『真珠のピアス』 では、底意地の悪い主人公が失恋の腹いせにピアスを「そっとベッドの下に片方捨て」ます。ピアスにはイアリングより艶かしさがあり、この場面では効果的でしたが、今や歌詞に出てくるのはピアスばかりで、特別なイメージは無くなりました。

ハートのアクセサリーには、恋の駆け引きにを仕掛けたものの、あっさりふられる、大人の女になりきれない初々しいイメージがありました。相手は自分で買ったと見破ったのかも知れませんね。

『恋人がサンタクロース』となって、ティファニーのオープンハートをかかえてやってくるのは時代が平成に変わってからのことです。   

《余談》
作曲の"Holland Rose"は佐野元春の別名です。DJをしていた時に、リクエストはがきにホール&オーツを聞き間違えて書いてあったのを気に入ったのだそう。
ハートのイアリング
ハートのイアリング
作詞・松本隆/作曲・Holland Rose/ 唄・松田聖子
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ハートのイアリング
真珠のピアス
作詞&作曲・松任谷由実/ 唄・松任谷由実
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▼ティファニーのオープンハート
TIFFANYオープンハートピアス
商品情報>>

▼歌の古道具・目次
68 はしれちょうとっきゅう
68 ケメ子の歌
71 虹と雪のバラード
72 バス・ストップ
72 虹をわたって
73 恋のダイヤル6700
73 ふるさと
73 母に捧げるバラード
73 恋文
74 恋のインディアン人形
74 愛の迷い子
75 「いちご白書」をもう一度
75 ロマンス
75 前略おふくろ
75 北の宿から
75 スモーキン・ブギ
76 ギンザレッド・ウィウィ
77 飛梅
77 マイピュアレディ
77 あずさ2号
78 かもめが翔んだ日
78 プレイバックPart2
78 君のひとみは10000ボルト
78 シンデレラ・ハネムーン
79 アメリカン・フィーリング
79 Wake Up
79 愛の水中花
80 恋のバッド・チューニング
80 青い珊瑚礁
80 道化師のソネット
81 E気持
81 春咲小紅
81 フライディ・チャイナタウン
81 ルビーの指環
84 ハートのイアリング

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