1979年の日本航空(JAL)CMソング。
あなたからのエアメール 空の上で読みかえすの♪
前年の78年に成田空港がオープン。1ドルが200円を切り、若い女性の間で海外旅行がブームになりました。
70年代の後半。『カナダからの手紙』『飛んでイスタンブール』『サンタモニカの風』『魅せられて(エーゲ海に捧ぐ)』・・と、歌謡曲の舞台が国際化して、演歌の森進一が『冬のリヴィエラ』を訪れる時代になりました。
Eメールが無かった当時、海外への手紙は国際郵便に頼らざるを得ませんでした。エアメール用の封筒と便箋は、定型内(25g/50g)で少しでも多くの想いを伝える為に薄い紙で出来ていて、独特の風情があります。
エアメール専用の封筒の縁には、赤と青の縞模様が印刷されていますが、そうでない物を使う時は船便になるので、“VIA AIRMAIL”か“PAR AVION”と書き入れます。航空便と船便には結構、価格差があって、そういう事の一つ一つに海外への距離や憧れを感じたものでした。
心洗う旅の日々 自由な空に誓ったのよ♪
旅の楽しみの一つは過程=時間を楽しむ事にあります。旅の便りにはリアルタイムの電子メールより、旅を経て届く手紙が似合うように思います。「可愛い子には旅をさせよ」って言いますものね。