花のような君が好き
「花が女か?男が蝶か?」これは歌謡曲に咲いた昭和50年代の女=花の図鑑である。 |
![]() Author : Betty ▼花のような君が好き 愛の誕生日/あいざき進也 作詞・岡田冨美子/作曲・すぎやまこういち |
「それは九月だった あやしい季節だった」 SHAZNAのカバーで知った世代は、秋になぜスミレ?と思うでことしょう。化粧品の秋のキャンペーンはアイメークで、パープル系がテーマカラーになることが多く、色と語感で選んだのでしょう。79年の秋は『*セクシャル・バイオレットNo.1』でした。 (*資料 化粧品キャンペーン年表>>) 「夕やみをドレスに変えて 君が踊れば都会も踊る 」 それよりも違和感があったのはモデルのブルック・シールズです。スミレには清楚で可憐なイメーがあり、花言葉も《ひそかな愛、誠実》です。典型的なハリウッド美人の彼女には似合いません。 あえてスミレの中から選ぶなら、白い肌に華やかなメイクを施したようなアメリカスミレサイシンでしょうか? この頃、太く濃い眉が流行だったのも彼女が採用された理由かもしれません。 「明日は明日 ライラライラ… 君は夢か幻」 ブルック・シールズがあまりに完璧な美人なので、カネボウの化粧品を使っても同じになるのは夢か幻に思えました。 《余談》 バンド名の『一風堂』は渋谷にあるディスカウントショップからとったそうです。そしてバンド名にちなんだのが福岡のラーメン店『一風堂』。今では全国展開していますが、東京一号店は元祖『一風堂』と同じ渋谷区にあります。 |
▼アメリカスミレサイシン![]() 学名:Viola sororii 和名:亜米利加菫細辛 分類:スミレ科スミレ属 性状:多年草 原産地:北アメリカ東部 花期:春 花言葉:ひそかな愛、誠実 ▼ブルック・シールズ ![]() ![]() ▼一風堂 ![]() ▼関連記事 ![]() 1979年カネボウ春のキャンペーン>> ▼花のような君が好き・目次 75 シクラメンのかほり 77 秋桜 78 狼なんか怖くない 78 オリビアを聴きながら 78 夢想花 78 夢一夜 79 君は薔薇より美しい 79 風信子どこへ 79 曼珠沙華 79 陽はまた昇る 80 青い珊瑚礁 80 いまのキミはピカピカに光って 80 不思議なピーチパイ 81 すみれ色の涙 81 守ってあげたい 81 君は天然色 81 すみれSeptemberLove 83 め組のひと 84 Rock'n Rouge 84 ヤマトナデシコ七変化 ▽番外編 71 瀬戸の花嫁 72 ひなげしの花 73 色づく街 74 三色すみれ エッセイ・歌のお姉さま図鑑へ>> エッセイ・彼氏と彼女の住宅事情へ>> 昭和のエッセイ集・トップページへ>> |