昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: april.2004
花のような君が好き
「花が女か?男が蝶か?」
これは歌謡曲に咲いた昭和50年代の女=花の図鑑である。
▼花のような君が好き
愛の誕生日/あいざき進也
作詞・岡田冨美子/作曲・すぎやまこういち
夢想花 1978年

第16回ヤマハポピュラーソングコンテストと、第9回世界歌謡祭グランプリ受賞曲。

「忘れてしまいたいことが 今の私には多すぎる」
円(まどか)広志が思い出せなくても、「とんで とんで とんで」を知らない同世代はモグリでしょう。

「そして私は蝶になり」
今回は「花が男で女が蝶」です。 『夢想花』とは良いネーミングだと思いますが、実際には何の花だったのでしょうか? 

歌詞の中で飛んだのは蝶になった「私」ですが、「とんで・まわる・野の花」と言えば、タンポポの綿毛が思い浮かびます。タンポポの花言葉は《愛の信託、別離》。歌詞の内容に符合します。

タンポポは種類が非常に多く、日本には20数種類が野生していると言われますが、普段、私達が見かける機会が多いのは西洋タンポポです。種子が在来種より軽く、遠くまで飛ぶことが出来るそうです。『夢想花』のイメージに近いのはこちらではないでしょうか?

「いつの日にか あなたがくれた」
西洋タンポポは受粉に関係なく種子を作るので、蝶は必要なかったのでは?


▼夢想花
作詞・円広志/作曲・円広志/ 唄・円広志
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▼西洋タンポポ

学名:Taraxacum officinale Weber
英名:Dandelion
分類:キク科 タンポポ属
性状:多年草/原産地:ヨーロッパ
花期:通年
花言葉:愛の信託、別離、明朗な歌声


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