「花が女か?男が蝶か?」
かつて森進一が投げかけた命題に、森山加代子が「あなたに抱かれて私は蝶になる」と反論を唱えれば、 郷ひろみは「僕たち二人は春咲く花とみつばちさ」と混ぜっ返した。
迷宮入りかと思われたが、自ら宣言する者が現れた。 「この花は私です」と桜田淳子が、「誰のために咲いたのそれはあなたのためよ」と伊藤咲子が唄った。
これに太鼓判を押した者がいた。「花のような君が好き。」あいざき進也である。 昭和40年代最後の年であった。
これは、歌謡曲に咲いた昭和50年代の女=花の図鑑である。

▼シクラメンのかほり