1970年代の映画鑑賞記。
当時の映画館でよく飲んだのはチェリオ(乾杯の意)だった。
![]() |
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Update: Dec.2004
|
|
スクリーンにチェリオ!
1970年代の映画鑑賞記。
当時の映画館でよく飲んだのはチェリオ(乾杯の意)だった。 |
記事は公開時の記憶を元に書いたものです。
使用した画像はアマゾンアソシエイトプログラムの掲載許諾を受けています。 配布や再掲載は禁止されています。 |
|
1973年の暮れ。初めて映画雑誌『ロードショー』を買った。その紹介記事を読んで、年明けに自分でお金を払って観た初めての映画。同時上映は『ウエストワールド』。 【ストーリー】 殺し屋ローリエ(アラン・ドロン)は、CAI諜報部員クロス(バート・ランカスター)と中近東某国の首相を暗殺した際、CIAの幹部にクロスも殺すよう指令を受けていたが、付き合いの長い彼を殺すことができなかった。 CIAの罠にはまり命令を聞かざるを得なくなったローリエは、逃亡したクロスを追うことになる・・ スクリーンの上で動くアラン・ドロンを観たのはこれが初めてだった。小学生の時に実家にあった世界映画音楽全集(LPのアルバム)でアランドロンを知り、憧れていた。 当時、TVで観たアラン・ドロンの映画は『黄色いロールスロイス』 と『世にも怪奇な物語』。どちらもオムニバスで出番は少なかったが、類い希な美貌の虜になった。 『スコルピオ』で待望の逢瀬と相成ったのだが、甘い二枚目がウリのドロンのアクションが予想外にキレがいいのに驚いた。盛りの過ぎた60歳のバート・ランカスターの元気の良さにも驚いたが。 ドロンはギャングの若造の役がよく似合う。このとき年齢的には中年(撮影時37歳)だったが、かつて『山猫』で共演したベテラン、バート・ランカスターの前では相変わらず若造に見えた。 ドロンは、このあとの『暗黒街の二人』を最後に、年相応の老けた役が多くなって行く。リアルタイムで若さの残り香を感じられたのは幸せだった。 |
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Since 25 Dec. 2001
|