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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
スクリーンにチェリオ!
1970年代の映画鑑賞記。
当時の映画館でよく飲んだのはチェリオ(乾杯の意)だった。
記事は公開時の記憶を元に書いたものです。

使用した画像はアマゾンアソシエイトプログラムの掲載許諾を受けています。 配布や再掲載は禁止されています。
ハリーとトント | 1976年2月鑑賞
老人と猫のロードムービー。同時上映は『別れの街角』。

【あらすじ】

老人ハリー(アート・カーニー)と愛猫トントはニューヨークのアパートに住んでいたが、区画整理で立ち退きを迫られ、子供達を頼って旅に出る。

ヒッチハイクの娘を拾い、ハリーを思い出せない初恋の相手に会い、高級娼婦に誘惑され、留置所に入れられ・・・
ハリーとトントが旅で出会う人々はそれぞれに問題を背負い、テーマは重いのだが、決して暗くならず、物語は淡々と進む。

老人とはいえ、自分で車を運転して旅をするハリーは、当時の日本の72歳に比べれば眩しいほどかくしゃくとし、生きる意欲に満ちていた。

伴侶のトントは特に活躍するでもなく、ただハリーの側にいるだけなのだが、ハリーの生活と画面に暖かさを与えていた。

佳作なのに、リバイバルやTV放映の機会も少なかった(無かった?)が 、ようやく日本版のDVDが発売されることになった。

社会が病んで、ペットの癒しがブームだからなのかも知れないが、理由はどうあれ喜ばしいことだ。若い人にはハリーが娼婦と出会う時に『慕情のテーマ』 が流れる意味はわからないかも知れない・・・


《余談》
冒頭でハリーは、トントのためにバスを途中で降りなければならなくなり、中古車屋で車を買う。代金を払い、書類にサインするだけで、車に乗ってその場を去るのが驚きだった。
ハリーとトント
ハリーとトントDVD情報>>


▼Harry & Tonto/1974
監督:ポール・マザースキー
出演:アート・カーニー、エレン・バースティン
ジェラルディン・フィッツジェラルド

▼劇場公開映画・目次
73 ウエストワールド
73 スコルピオ
74 燃えよドラゴン
74 スティング
74 帰ってきたドラゴン
74 ドラゴン危機一発
74 エクソシスト
74 ダラスの熱い日
74 小さな恋のメロディ  再映
74 ペイネ愛の世界旅行
74 ペーパームーン
74 イルカの日
74 追憶
74 暗黒街のふたり
74 大地震
74 ドラゴン怒りの鉄拳
74 ドラゴン世界を征く
74 電撃ストーナー
74 エマニエル夫人
74 個人生活
74 空手アマゾネス
75 破れ太鼓  再映
75 グリーン・ホーネット
75 ザッツ・エンタテインメント
75 アメリカン・グラフィティ
75 タワーリング・インフェルノ
75 七人の侍 再
75 デルス・ウザーラ
75 ドラゴンへの道
75 ドーベルマン・ギャング2
75 若い貴族達 13階段のマキ
75 アラン・ドロンのゾロ
76 ハリーとトント
76 ヤングフランケンシュタイン
76 風と共に去りぬ 再
77 がんばれ!ベアーズ
77 ダウンタウン物語
77 人間の証明
77 エデンの東(再)
77 サイレント・ムービー
77 幸福の黄色いハンカチ
78 自転車泥棒
78 死亡遊戯
78 男はつらいよ・噂の寅次郎

▽テレビ放映・目次
70 喜劇・男は愛嬌
71 大脱走
72 ボクいかれたヨ!
72 80日間世界一周
73 激突!
73 死刑台のエレベーター
74 タイタンの逆襲
75 猿の惑星
76 サウンドオブミュージック

70年代の映画メモ - Youtube動画
70年代の映画メモ - INDEX

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