1970年代の映画鑑賞記。
当時の映画館でよく飲んだのはチェリオ(乾杯の意)だった。
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Update: Aug.2006
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スクリーンにチェリオ!
1970年代の映画鑑賞記。
当時の映画館でよく飲んだのはチェリオ(乾杯の意)だった。 |
記事は公開時の記憶を元に書いたものです。
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今は亡き福岡『センターシネマ』でリバイバル上映を観た。 【ストーリー】 第一次世界大戦下のカリフォルニア州サリナス。農場主のアダム(レイモンド・マッシー)には双児の息子があった。兄のアーロン(リチャード・ダヴァロス)は優等生で父親に愛され、弟のキャル(ジェームズ・ディーン)は落ちこぼれで家族から疎ましく思われていた。 キャルは父親の愛を得るために、事業に失敗した損失を償おうと別れて暮らす母親から資金を借りて大豆相場に投資する。大豆は戦争で高騰し、儲けた金を父親の誕生日贈ろうとするが・・ 伝説的な名優ジェームズ・ディーンの名は知っていたが、作品を観たのは1977年の始めに日曜洋画劇場で放映された『ジャイアンツ』が初めてだった。 大河ドラマがいささか冗長なのと、ジェームズ・ディーンが青年から初老まで演じるせいもあって、思い描いていたイメージとのギャップを感じた。 それを見事に覆したのが『エデンの東』だった。当時通っていた予備校の仲間とワイワイガヤガヤと連れだって出かけたが、見終わって映画館を出てしばらくは皆無言だった。 物語は「無自覚な善人の狭量」と「純粋で正直な人間の無軌道」の軋轢を描いている、と書くと単純なようだが、原作はスタインベックの長編で、映画は限られた時間のなかで、登場人物の背景と人間関係を無駄なく描いている。 テーマ曲は素晴らしく、映像も美しくて言うこと無しだが、演技というより存在そのものだったジェームズ・ディーン無くしては、これほどの名作にはならなかっただろう。 かつて小森のオバチャマがジミーに肩入れするのに引いたものだが、むべなるかな、であった。 |
![]() DVD商品情報>> ▼East of Eden/1955 監督:エリア・カザン 原作:ジョン・スタインベック 音楽: レナード・ローゼンマン 出演: ジェームズ・ディーン ジュリー・ハリス レイモンド・マッセイ リチャード・ダヴァロス ジョー・ヴァン・フリート ロイス・スミス アルバート・デッカー バール・アイヴス |
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