昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: Dec.2004
スクリーンにチェリオ!
1970年代の映画鑑賞記。
当時の映画館でよく飲んだのはチェリオ(乾杯の意)だった。
記事は公開時の記憶を元に書いたものです。

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ダウンタウン物語|1977年2月鑑賞

小さな恋のメロディ』の脚本家アラン・パーカーが監督・脚本を担当、製作者は同じくデイヴィッド・パトナム。 出演者の平均年齢が十二歳のミュージカル。

【ストーリー】

禁酒法下のニューヨークのダウンタウンでは、二組のギャング団が対立していた。ふとっちょサム(ジョン・カッシージ)一派は、マシンガンを持つダン(マーティン・レブ)一派に対して形勢不利。

ダンの計略にはめられて、サムの手下は情婦のタルーラ(ジョディ・フォスター)の誘惑で恋人の信用を無くしたバグジー(スコット・バイオ)だけになってしまった。ダンとの会談へ二人で臨むのだが・・・

ギャング映画を子供だけでやるという、意表をついた作品だが、子供達の演技が自然で違和感が無い。「マシンガンの弾は漆喰、自動車は足こぎ」と書くと学芸会のように聞こえるが、観ている間はこれが絵空事の世界だとは思えない。

「人物はまるで大人の様」ではなく一人の人間として演出されているし、衣装や美術にも抜かりはなく、ディテールまで丁寧に作り込んであり、時代の雰囲気もきっちり伝わって来る。

家族全員で楽しめる、実に愉快な映画だ。


《余談》
『タクシー・ドライバー』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、天才子役として注目が集まったジョディー・フォスターは当時14歳。子供とは言えない微妙な年齢だが、現在までの作品のなかで一番色気があると思う。

ダウンタウン物語
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▼Bugsy Malone/1976
監督:アラン・パーカー
出演:スコット・バイオ、ジョディ・フォスター
フロリー・ダガー、ジョン・カッシージ
マーティン・レブ

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