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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
スクリーンにチェリオ!
1970年代の映画鑑賞記。
当時の映画館でよく飲んだのはチェリオ(乾杯の意)だった。
記事は公開時の記憶を元に書いたものです。

使用した画像はアマゾンアソシエイトプログラムの掲載許諾を受けています。 配布や再掲載は禁止されています。
暗黒街のふたり | 1974年11月鑑賞
『地下室のメロディ』『シシリアン』に続く、ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの共演。ギャバンの遺作となった。 同時上映は『追憶』。

【あらすじ】
銀行強盗犯として服役中のジーノ(A・ドロン)は、保護司のジェルマン(J・ギャバン)の尽力で、二年の刑期を残して出所した。が、帰りを待っていた妻とのささやかながら幸せな日々は長くは続かなかった。かつての仲間から逃れた先の交通事故で妻を亡くしたのだ。

月日は流れ、新しい恋人ルシー(M・ファーマー)が出来た矢先に、かつてジーノを捕えたゴワトロー警部(M・ブーケ)が現れ、執拗な監視が始まった・・ ・

原題は“Deux Hommes Dans La Ville”で、直訳すれば「街の二人」。邦題の『暗黒街のふたり』はギャバンとドロン競演からイメージされる「ギャング物のヒット作」の威を借りようという、営業的な狙いがあったのかも知れない。

内容は「前科のある人間が追いつめられ、理不尽な運命に翻弄される姿」を描いた社会派の作品。フランスの旧態依然の死刑制度へ向けたメッセージでもあった。

40代を目前にしていたアラン・ドロンは御大ギャバンの前では若造で、ラストのギャバンをふり返る時のドロンの目は父親、否、母親に向けた眼差しだった。

悲壮なラストは正視に耐えない程だったが、救いはメジャーなギャバンとドロンのおかげで、これはお芝居なのだと自分に言い聞かせることが出来た事だ。
暗黒街のふたり
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▼ Deux Hommes Dans La Ville/1973
監督:ジョゼ・ジョヴァンニ
出演: アラン・ドロン、ジャン・ギャバン
ミムジー・ファーマー、ミシェル・ブーケ


▼劇場公開映画・目次
73 ウエストワールド
73 スコルピオ
74 燃えよドラゴン
74 スティング
74 帰ってきたドラゴン
74 ドラゴン危機一発
74 エクソシスト
74 ダラスの熱い日
74 小さな恋のメロディ  再映
74 ペイネ愛の世界旅行
74 ペーパームーン
74 イルカの日
74 追憶
74 暗黒街のふたり
74 大地震
74 ドラゴン怒りの鉄拳
74 ドラゴン世界を征く
74 電撃ストーナー
74 エマニエル夫人
74 個人生活
74 空手アマゾネス
75 破れ太鼓  再映
75 グリーン・ホーネット
75 ザッツ・エンタテインメント
75 アメリカン・グラフィティ
75 タワーリング・インフェルノ
75 七人の侍 再
75 デルス・ウザーラ
75 ドラゴンへの道
75 ドーベルマン・ギャング2
75 若い貴族達 13階段のマキ
75 アラン・ドロンのゾロ
76 ハリーとトント
76 ヤングフランケンシュタイン
76 風と共に去りぬ 再
77 がんばれ!ベアーズ
77 ダウンタウン物語
77 人間の証明
77 エデンの東(再)
77 サイレント・ムービー
77 幸福の黄色いハンカチ
78 自転車泥棒
78 死亡遊戯
78 男はつらいよ・噂の寅次郎

▽テレビ放映・目次
70 喜劇・男は愛嬌
71 大脱走
72 ボクいかれたヨ!
72 80日間世界一周
73 激突!
73 死刑台のエレベーター
74 タイタンの逆襲
75 猿の惑星
76 サウンドオブミュージック

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70年代の映画メモ - INDEX

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