愛情モノ語り
お守りのように 大切にしていたの♪ |
▼ 愛情物語 作詞・康珍化/ 作曲・林哲司/唄・原田知世 |
枡
私に物心の付いた時はすでに電気炊飯器の時代。米は付属の計量カップで計っていたので家には枡が無かった。けれども、商店では味噌、豆、魚のすり身等の量り売りには枡が使われていた。昭和30年代の終わり頃。近所に醤油の製造元があったので、醤油は一升瓶持参で詰めてもらい、味噌は枡で量ったものを買っていた。 身の回りには尺貫法の名残りが色濃く、大人達が身長や体重を慣れ親しんだ単位に換算して会話していた記憶がある。 昭和41年の改正『計量法』によって尺貫法の定規や升などの製造販売が禁止されたが、米と酒には今でも尺貫法が生きている。 メートル法の下で生まれた軽自動車規格(昭和26年施行)の排気量の上限は360ccだったが、これは2合という発想だろう。枡は形の無い容積という概念を視覚化する優れ物だった。 かつての小学生の算数では、内法(うちのり)の計算の例題には必ず、枡が登場していたが、今は何が使われているのだろうか? |
▼一合枡![]() ▼1960年代の懐かしいモノ・目次 水筒 リュックサック えんぴつ 接着剤 テレビ 赤チン 缶切り 牛乳びんの栓抜き ソフトクリームのスタンド 捻締錠 こたつの天板 トランプ類税証紙 林檎箱 枡 殺虫剤噴霧器 手拭い 物干し竿カバー 子供用食器 インキ消し ジンギスカン鍋 井戸の手押しポンプ ♀の十円玉 注射器 フランス人形 金魚鉢 米びつ 有料体重計 六一〇ハップ 腕時計のカレンダー クリスマスブーツ 二斤のカステラ 横断歩道と信号機 食パンケース タイムスイッチ アイスボックス 車の注連飾り 卓上星占い 昭和の生活コラム総合目次>> 昭和のエッセイ集トップページ>> |