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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
愛情モノ語り
お守りのように 大切にしていたの♪
▼ 愛情物語
作詞・康珍化/ 作曲・林哲司/唄・原田知世
ジンギスカン鍋
ジンギスカンといえば、『恋のダンスサイト』を聞いて1979年にヒットした曲を思い浮かべる世代の私だが、小学校の授業で人名だと知る前は、焼き肉の道具だと思っていた。

日本の家庭に焼き肉が普及したのは『エバラ・焼き肉のタレ』が発売された1968年以降。イワタニの卓上コンロ『カセットフー』(69年)やホットプレートの登場が後押ししたと思われる。

我が家にホットプレートがやって来たのは74年で、それまでは卓上ガスロースターを使っていた。長いホースを台所から引くのが手間だったが、それほど頻繁に食べるものでは無かった。

それ以前はジンギスカン鍋で、タレは今は亡き『キッコーマン・バーベキューソース』。我が家のジンギスカン鍋は炭火用の空気穴の開いたタイプで、肉の脂が落ちると、もうもうと煙が立った。

子供時代の夏の宵。開け放った窓から吹き込む夜風に、ジンギスカンの煙は蚊遣りの煙と渾然一体となり、食卓のビールと三ツ矢サイダーの入ったコップは、額から滴る汗と競うようにびっしょりと汗をかいていた。

かつて、ジンギスカンは現在のエアコンの効いたダイニングが殺風景な無菌室に思える程の野趣があった。高木彬光は小説『成吉思汗の秘密』で、成吉思汗(ジンギスカン)を「吉成りて、汗を思う」と読み解いたが、別の意味で言い得て妙だ。
▼ジンギスカン鍋
ジンギスカン鍋

▼焼き肉
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」1号店は1971年に北九州黒崎にオープンしたが、当時、福岡県春日市の「ロイヤル」は 焼き肉専門店だった(現在はロイヤルホスト) 。


▼1960年代の懐かしいモノ・目次
水筒
リュックサック
えんぴつ
接着剤
テレビ
赤チン
缶切り
牛乳びんの栓抜き
ソフトクリームのスタンド
捻締錠
こたつの天板
トランプ類税証紙
林檎箱

殺虫剤噴霧器
手拭い
物干し竿カバー
子供用食器
インキ消し
ジンギスカン鍋
井戸の手押しポンプ
♀の十円玉
注射器
フランス人形
金魚鉢
米びつ
有料体重計
六一〇ハップ
腕時計のカレンダー
クリスマスブーツ
二斤のカステラ
横断歩道と信号機
食パンケース
タイムスイッチ
アイスボックス
車の注連飾り
卓上星占い

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