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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
愛情モノ語り
お守りのように 大切にしていたの♪
▼ 愛情物語
作詞・康珍化/ 作曲・林哲司/唄・原田知世
インキ消し
みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ
ふみかきすらの はっぱふみふみ ©大橋巨泉

パイロット万年筆『エリートS』のTVCMが流れたのは1969年。万年筆は21世紀の現在も筆記具の王様であることには変わりないのだが、当時は実用品だった。70年代中頃までは入学祝いの定番で、万年筆を持つことは大人の身だしなみだった。

私も中学の入学祝いにセーラーの14金ペンをもらったのだが、18金ペンに憧れたものだ。小学生時代の鉛筆との大きな違いは、消しゴムが使えないことだった。「砂消しゴム」では上書きすると滲むし、タイプライター用の修正液を改良した『ミスノン』(昭和45年発売)はまだポピュラーではなかった。

そこで登場するのが「インキ消し」。A液B液の二本セットで、順番に塗ると泡をたてながら見事に消してくれた。塩素系の漂白剤らしく、使うたびに夏のプールの匂いがした。メーカーは『ガンヂー』と『クロンボ』(現ロイド)があり、どちらも現存する。

使ったあとは「吸い取り紙」を使い、紙が乾くのを待つ。待ちきれずに書くと、インクが滲んでしまい、再びお世話になったものだ。

滲むといえば、授業中に万年筆を持ったまま居眠りすると、教科書やノートの上にペーパークロマトグラフィーが出来ているのだった。

同世代なら「わかるね?」©大橋巨泉
▼クロンボ印インキ消し
クロンボ印インキ消し
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