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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
愛情モノ語り
お守りのように 大切にしていたの♪
▼ 愛情物語
作詞・康珍化/ 作曲・林哲司/唄・原田知世
接着剤
最初の出逢いは幼稚園時代。工作の時間に使ったのは大きな容器に入った、教室で共用の澱粉糊だった。おそらくヤマト糊だったと思う。

家には黄色い容器に入ったフエキ糊があり、雑誌の付録の“のりしろ”には主にこれを使った。「主に」というのは、無いときは洗濯糊を使ったからだ。

昭和30年代。夏休みや正月に親戚の家へ遊びにいった時に「工作に糊を使いたい」というと、出てくるのは洗濯糊だった。ご飯粒で代用した事もある。

世の中には既に『セロテープ』があったのだが、工作に使うには躊躇した。「ずるい事をしている」気がしたのだ。現在、テレビの幼児向け工作番組では、粘着テープを頻繁に使用するが、当時の『なにしてあそぼう』(NHK教育)でテープを使う事は少なかったように思う。

小学校で使ったのはチューブ入りの澱粉糊。黄色いのはヤマト糊、青いのはフエキ糊だった。同時期にプラモデルに使う『セメダイン』という物を知るが、学校の工作で使ったのは3年生以降だったと思う。

『セメダインC』は黄色に黒のラベル、赤いキャップの先が針のように尖っており、それで開封するのだ。 即乾性なのが有り難く、ヒノキ棒を使った建築物の工作(6年生)では威力を発揮した。

小学校を卒業した年。日本初の固形スティック糊『ピット』と瞬間接着剤『アロンアルファ』が発売されたが、既に工作で遊ぶ年齢ではなく、ブラウン管の中では『できるかな』のノッポさんがせっせとテープを使っていた。


《余談》
フエキ糊の容器には思い出がある。昭和40年、『ケロッグ・コーンフレーク』(昭和38年発売)のオマケに“ゆかいな宇宙人シリーズ”というのがあった。

その中の火星人(タコみたいな)がいたくお気に入りで、家にあったフエキ糊の筒型容器(直径8cm位)の側面の窓を開けて家を造ったのだ。天井には豆電球の照明もつけた。昼間に部屋のカーテンを引いて点灯し悦に入ったものだ。
▼セロテープ
ニチバンの登録商標。
昭和22年製造開始。

▼なにしてあそぼう
1961〜1969
ノッポのお兄さん:高見映
クマのムーくん:声/松島みのり

▼セメダイン
昭和13年、セメダイン株式会社が『セメダインC』を発売。

▼できるかな
1970
ゴー君: 高坂剛
1971〜
ノッポさん:高見映
ゴン太くん:井村淳
おしゃべり:つかせのりこ

▼ゆかいな宇宙人シリーズ
ケロッグのオマケ>>

▼1960年代の懐かしいモノ・目次
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接着剤
テレビ
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缶切り
牛乳びんの栓抜き
ソフトクリームのスタンド
捻締錠
こたつの天板
トランプ類税証紙
林檎箱

殺虫剤噴霧器
手拭い
物干し竿カバー
子供用食器
インキ消し
ジンギスカン鍋
井戸の手押しポンプ
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注射器
フランス人形
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六一〇ハップ
腕時計のカレンダー
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タイムスイッチ
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