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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
めばえ
もしもあの日あなたに逢わなければ♪
2歳から3歳を過ごした離島、長崎県対馬での人生最初の出逢い。
▼めばえ/1963年7月号
小学館の学習雑誌
対象年齢1〜4歳
招き猫とサーカス
当時の私は猫が好きだった。家では飼わせてもらえなかったので、代わりに招き猫を可愛がっていた。

招き猫は貯金箱で、茶碗や花瓶を売っている陶器店で買って貰ったものだ。ちなみに九州の実家では、貯金箱を貯金瓶(がめ)と呼んでいた。方言だと思っていたが、箱ではないので正しいのかも知れない。

どこへ行くにも抱いていたのだが、そもそも使用目的が違うので、落として割ってしまうことが度々あった。軽傷の場合は半紙を糊で張って修理してもらっていたが、大破して同じ物を三回買ってもらった。

ある日、猫好きの私が目を見張る出来事が起こった。島にサーカスがやって来たのだ。会場は小学校か中学校の校庭だったと思う。大きな猫が曲芸をやったのだ。それまで動物園へ行ったことの無かった私はトラを知らなかったのだ。

当時は家にテレビが無く、オモチャ屋にキャラクター商品が並ぶようになったのは、島を去った翌年にまんが版の『鉄腕アトム』の放映が始まって以降のことだ。

サーカスで「ネコ、ネコ」と大騒ぎした事と、招き猫を抱いて寝ていた事は今でも語り草だ。
▼招き猫
招き猫
画像提供: 電広堂>>


▼二十世紀少年読本
二十世紀少年読本
当時のサーカスが舞台の映画
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▼目次
クリームキャラメルとスピッツ
若原一郎と紙テープ
こだま号と絆創膏
栗饅頭とはじめてのおつかい
コンデンスミルクとクリスマス
ネギ坊主と水飴
招き猫とサーカス
ガーベラとスキムミルク
TVと宿直室
うぐいす姫と箱庭
鯛の骨とバナナ饅頭

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