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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
めばえ
もしもあの日あなたに逢わなければ♪
2歳から3歳を過ごした離島、長崎県対馬での人生最初の出逢い。
▼めばえ/1963年7月号
めばえ 小学館の学習雑誌
対象年齢1〜4歳
こだま号と絆創膏


グッドバイ グッドバイ グッド バイバイ
父さんおでかけ 手をあげて
電車に乗ったら グッドバイバイ♪

島には電車が無く、絵本でしか見たことがなかった。父親は官舎から目と鼻の先の税務署務めだったので、電車通勤の絵に憧れたものだ。

日本初の電車特急『こだま』がデビューして間もないころで、絵本の花形だった。幼年向け学習雑誌『めばえ』のお正月特別号だったと思うが、付録にペーパーモデルがついていた。

年末に父親が盲腸で入院していて、お見舞いに行った先で付録を組み立ててもらった想い出がある。病室には糊が無かったので、看護婦さんに貰った絆創膏を使った。

当時、バンドエイド等の救急絆創膏は普及しておらず、絆創膏といえば傷口にガーゼなどを貼り付ける粘着テープ(サージカルテープ)の事だった。生成りの紙テープが主流になる前の茶色のテープだった。

翌年、本土へ引っ越して、電車に乗る夢は叶ったが、『こだま号』は東海道新幹線に出世したので、特急『こだま号』が走る姿を見る事は出来なかった。

大人になってから観た映画『天国と地獄』に『こだま号』が出てきた時、絆創膏の匂いが甦った。
▼特急こだま号/151系車両
特急こだま号
画像提供©Railstation.net>>


▼目次
クリームキャラメルとスピッツ
若原一郎と紙テープ
こだま号と絆創膏
栗饅頭とはじめてのおつかい
コンデンスミルクとクリスマス
ネギ坊主と水飴
招き猫とサーカス
ガーベラとスキムミルク
TVと宿直室
うぐいす姫と箱庭
鯛の骨とバナナ饅頭

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