ファイトだ!!ピュー太 1968
『口ほどに 語らぬ電子の 碁盤の目』
当時のTVやマンガの電子頭脳にはチカチカ光る紅白のグリッドがつきものだったが、あれは何かの役に立っていたのだろうか?
【ストーリー】
今野ピュー太は発明家の祖父、ツルリ博士とクズ屋をやっている。同じ町内のワルサー7世と助手のブレーキが発明の邪魔や横取りを企てて大騒ぎ。
主人公“今野ピュー太”はコンピュータのもじりだが、放送当時は電子頭脳という呼び方が一般的で、コンピュータと呼ぶようになったのは大阪万博以降だったと思う。
この頃、LSI(大規模集積回路)が実用化され、現在へつながる第四世代のコンピュータが生まれた。たしか、1970年元日の新聞(特別版)の一面にLSIの拡大写真が載っており、コンピュータ時代の到来を告げていた。
『ファイトだ!!ピュー太』が面白かったのは、主人公より悪役のほうが魅力的だったことだ。ピュー太には大した技もなく、ワルサー7世の珍発明やブレーキとの掛け合いが楽しかった。
エンディングの『ぐるぐるソングだれが主役だ?』に「ブレーキの留(とめ)さんホントは主役〜♪」というくだりがあり、その通りだと思った。
ちなみに当時、留>止め>ブレーキだとは気が付いてなかった。
[主題歌・歌い出し]
山をこえれば山がある シェイイェイェイ〜