マンガ細事記
『憧れの 君は届かぬ 箱の中 』 テレビまんが歳時記。 |
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荒野の少年イサム 1973
『西部劇 マカロニよりも そばがいい?』マカロニウエスタンとはイタリア製西部劇のことだが(欧米ではSPAGETTI WESTERN)、和製西部劇は《そばウエスタン》だろうか? 舞台が日本の《小林旭の渡り鳥シリーズ》等と違って、『荒野の少年イサム』は正しく《そばウエスタン》だ。 TVマンガの西部劇は、馬が主人公の『早撃ちマック』を別にすれば、後にも先にもこれだけじゃないだろうか? 【ストーリー】 日本の武士・渡勝之進とインディアンの娘との間に生まれたイサムは母の病死後、父と生き別れる。ロッテン・キャンプに流れ着き、荒くれ男たちに育てられるのだが、お尋ね者のウインゲート一家に誘拐され、ガンマンとして育てられる。正義の心を失わなかったイサムは、ウインゲートから離れて正しいことにのみ銃を使う。 『荒野の少年イサム』が放映された1973年は、映画『レッド・サン』の三船敏郎は記憶に新しいものの、ウエスタン映画ブームはすでに去っていた。この年の暮れに封切られた『ウエストワールド』で『荒野の七人』の扮装をしたロボットを演じるユル・ブリナーが妙に寂しげだった。 同時代に『燃えよドラゴン』が引き起こしたカンフー・ブームで、アクション物の格闘スタイルは大きく変貌した。同年に放映開始された米国のTVシリーズ『燃えよカンフー』は東洋人が主人公のウエスタンなのだが、タイトルが示すようにカンフーアクションだった。 『荒野の少年イサム』 の企画がもう少し遅れていたなら、雑誌に連載されることもTVマンガ化もされなかったのではないだろうか? 当時中学生だった僕にとってTV版は少しお子様向けに感じられたが、『週刊・少年ジャンプ』に掲載された原作は面白かった。 時代に滑り込みセーフだった『イサム』に続いて川崎のぼるが『少年マガジン』に描いたのは『フットボール鷹』だった。当時、NFLがファッションや文具のキャラクターとして人気で、流行とは縁の薄い川崎のぼるが時代の先端に追いついた瞬間だった。 以後、川崎のぼるは少年まんがの世界から遠のいて行った。 [主題歌・歌詞] オー サンボーイ ぼくらのイサム〜 荒野の少年イサム 登場人物/東京ムービー公式解説
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▼荒野の少年イサム ![]() 放送局:フジテレビ系/毎週水曜日 放送期間:1973.4.4〜1974.3.27 荒野の少年イサム書籍情報>> ▼マンガ細事記・目次 63 鉄腕アトム 63 狼少年ケン 63 エイトマン 64 0戦はやと 64 ビッグX 64 少年忍者風のフジ丸 65 遊星少年パピイ 65 スーパージェッター 65 W3 ワンダースリー 65 ジャングル大帝 65 オバケのQ太郎 66 ハリスの旋風 66 おそ松くん 66 がんばれ!マリンキッド 66 レインボー戦隊ロビン 66 遊星仮面 66 魔法使いサリー 67 パーマン 67 冒険ガボテン島 67 ピュンピュン丸 67 キングコング 親指トム 67 かみなりぼうやピッカリビー 67 おらぁグズラだど 67 マッハGoGoGo 67 ドンキッコ 67 リボンの騎士 68 ファイトだ!!ピュー太 68 アニマル1 68 ゲゲゲの鬼太郎 68 怪物くん 68 妖怪人間ベム 68 あかねちゃん 68 巨人の星 69 ひみつのアッコちゃん 69 ハクション大魔王 69 もーれつア太郎 69 ムーミン 69 タイガーマスク 69 アタックNo.1 69 紅三四郎 70 キックの鬼 70 昆虫物語みなしごハッチ 70 いなかっぺ大将 70 のらくろ 71 アンデルセン物語 71 ど根性ガエル 73 荒野の少年イサム 73 新造人間キャシャーン 75 ラ・セーヌの星 75 一休さん ▼小説ヒーローの憂鬱 金田正太郎1963 早田進1968 鏡あつこ1973 東一郎1980 ▼マンガ細事記別館 昭和のマンガ・Youtube動画 ▼その他の話題 懐かしい昭和のTV番組総合目次 |