![]() |
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Update: Apr.2004
|
|
マンガ細事記
『憧れの 君は届かぬ 箱の中 』 マンガにまつわるえとせとら。
|
使用した画像はアマゾンアソシエイトプログラム及び、竜の子プロダクションの掲載許諾を受けています。 配布や再掲載は禁止されています。
|
|
『学園を KOするのは 昨日のジョー』 1966年。TVに学園モノというジャンルの嚆矢となった作品が二つ生まれている。TVドラマ『青春とはなんだ』とTVマンガ『ハリスの旋風』(雑誌連載は1965年〜)。 同時代を生きる主人公をより身近にするための舞台として学園という縛りが生まれた。 【ストーリー】 手に負えない悪ガキの石田国松はどこの中学からも閉め出されるが、ハリス学園の園長と出会い、転入することになる。相変わらずの傍若無人ぶりだが、スポーツ万能で憎めない性格の国松はやがて人気者になる。 僕は石田国松が生まれていなければ、『あしたのジョー』の魅力は半減したと思う。男という生き物は完全無欠の主人公を認めたがらない。すくなくとも当時はそうだった。 星飛雄馬や石田国松が短躯なのは、そういう理由もあったと思う。格好いい“ジョー”を許せるのは、命を削って青春に火を灯すからでも、そのために恋を捨てるからでもない。 それらは悲しいことであっても格好いいのだ。 では、ジョーに欠けているものは何か?それは幸せな子供時代だろう。『あしたのジョー』の冒頭で、子分の子供達と金儲けをして理想の施設をつくろうとするエピソードがある。 寂しい子供時代を過ごしたであろうジョーが一番輝いていた時間だったと思う。このとき、ちばてつやの頭の中には国松がダブっていたはずだ。ほんのひととき石田国松になれたジョーの悲しさがあってこそ、永遠のヒーローになれたのではなかろうか? その対比が眩しいほど、国松は当時の子供達の太陽のような存在だった。 [主題歌・歌い出し] ハリスの旋風(バックコーラス) ドンガンドンガラガッタ ドンガンドンガラガッタ 国松様のお通りだい〜 |
|
|
▼コリス株式会社
http://www.coris.co.jp/>> |
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Since 25 Dec. 2001
|