アタックNo.1 1969
『情念に 乙女の命 金に燃ゆ』
あたしを見て!負けないわ!ってわけでもないのだろうが、かつての少女漫画のヒロインは黒髪、ライバルや悪役は金髪がお約束。ライバルから後にパートナーとなる早川みどりもそうだった。
当時、茶髪と言う言葉はなく、芸能人でさえ、ブリーチしてまで染めていたのは青江三奈と渚ゆう子くらいだった。
【ストーリー】
富士見学園中等部に転校してきた鮎原こずえは、不良グループを率いてバレーボール部に挑戦。力が認められてキャプテンとして迎えられる。様々な試練を乗り越え世界を目指す。
『アタックNo.1』はスポ魂マンガとして『巨人の星』と並び称される。制作会社が同じで脇役の顔がなんとなく似てたり、音楽担当、スポンサー(大塚グループ)が同じなので共通する時代の香りもある。
が、根性という点においては、鮎原こずえは星飛雄馬よりタフだ。ボーイフレンドの一ノ瀬努が交通事故で瀕死の重体になる場面で、試合中のこずえは迷うことなく試合を続行する。
一方、『巨人の星』にはオーロラ3人娘のルミが足の怪我を隠してステージに立つ場面があり、それを知って駆け寄る飛雄馬は「来ないで、ここは私にとってのマウンド」と叱られる。同世代なら、男の方が幼いってことか?
《余談》
高校一年生の努は家業の為にトラックを運転していた。これは花形満が子供のくせに、ブラックシャドウズ全員が乗る定員オーバーのクルマを運転しているのと同列に語ってはいけない。放映の前年(昭和43年)に廃止されるまで、16歳で取得出来る軽自動車免許があったのだ。
[主題歌・歌い出し]
苦しくたって 悲しくたって コートの中では平気なの〜
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