マンガ細事記
『憧れの 君は届かぬ 箱の中 』 テレビまんが歳時記。 |
使用した画像はアマゾンアソシエイトプログラム及び、竜の子プロダクションの掲載許諾を受けています。 配布や再掲載は禁止されています。 |
|
アニマル1 1968
『アニマルワン 末の弟 エイトマン?』東一家は、一郎、二郎、三郎、四郎、五郎、六郎、ナナ子の七人兄妹。 8人目がいたら、「東八郎」。 エイトマンかコメディアン・・ 【ストーリー】 船上で生活を営む東家の長男、一郎は中学一年生。レスリングでメキシコ・オリンピック参加を目指す。 東は「ひがし」と読む。仮に末っ子の「東八郎」がいても「あずまはちろう」ではない。「ひがし」姓は近畿以西に多い。一般的な「あずま」にしなかったのは「東一郎」が「東八郎」を連想させるからだろうか? ちなみに、 同じ作者の『いなかっぺ大将』には「西一(にしはじめ)」という関西人がいた。 川崎のぼるは大阪出身で阪神ファンらしいが、『巨人の星』を依頼された時には野球についての知識がまったく無かったそうだ。 さて、『アニマル1』には荒唐無稽な大技が登場する。「アニマル・ドロップ」「ブラック1タックル」「ローリングストーン」。「ローリングストーン」は、かけた方が先にフォール負けになってしまうのでは?という、『柔道一直線』の地獄車に似た「相手と巴状態でぐるぐる回転する」技だった。 技を思いついたきっかけは、オリンピック強化選手のアメリカ合宿中。一郎は、干上がった渓流のような場所で、大きな丸い石に追いかけられるハメになる。左右に避ける隙間はない。石にしがみついて回転することで難を逃れるエピソードからだったと思う。 インディージョーンズを観た時に、朱里エイコの歌う主題歌とともに思い出した同世代もいるに違いない。 [主題歌・歌詞] かんばれアニマルワン元気を出して〜 |
![]() ▼アニマル1 フジテレビ系 1968年4月〜1968年9月 原作: 川崎のぼる ▼東八郎 >> ▼マンガ細事記・目次 63 鉄腕アトム 63 狼少年ケン 63 エイトマン 64 0戦はやと 64 ビッグX 64 少年忍者風のフジ丸 65 遊星少年パピイ 65 スーパージェッター 65 W3 ワンダースリー 65 ジャングル大帝 65 オバケのQ太郎 66 ハリスの旋風 66 おそ松くん 66 がんばれ!マリンキッド 66 レインボー戦隊ロビン 66 遊星仮面 66 魔法使いサリー 67 パーマン 67 冒険ガボテン島 67 ピュンピュン丸 67 キングコング 親指トム 67 かみなりぼうやピッカリビー 67 おらぁグズラだど 67 マッハGoGoGo 67 ドンキッコ 67 リボンの騎士 68 ファイトだ!!ピュー太 68 アニマル1 68 ゲゲゲの鬼太郎 68 怪物くん 68 妖怪人間ベム 68 あかねちゃん 68 巨人の星 69 ひみつのアッコちゃん 69 ハクション大魔王 69 もーれつア太郎 69 ムーミン 69 タイガーマスク 69 アタックNo.1 69 紅三四郎 70 キックの鬼 70 昆虫物語みなしごハッチ 70 いなかっぺ大将 70 のらくろ 71 アンデルセン物語 71 ど根性ガエル 73 荒野の少年イサム 73 新造人間キャシャーン 75 ラ・セーヌの星 75 一休さん ▼小説ヒーローの憂鬱 金田正太郎1963 早田進1968 鏡あつこ1973 東一郎1980 ▼マンガ細事記別館 昭和のマンガ・Youtube動画 ▼その他のTVの話題 昭和のTV番組総合目次 昭和のエッセイ集トップ>> |
地獄車vsローリングストーン
「奇しくも」という言葉がある。同時代に生まれた二つの技は相似形であった。さてどちらが先だったのか?片や《梶原一騎》原作の『柔道一直線』、片や《川崎のぼる》作の『アニマル1』。週刊誌連載開始はどちらも昭和42年。『アニマル1』が12週早い。 しかし、「地獄車」は話の初めのほうで登場するのに対して、「ローリングストーン」は東一郎がオリンピック強化選手に選ばれた後に生まれた技。雑誌に登場したのは、ほぼ同時期であると思われる。 いずれにせよ、どちらもストーリー上で重要な役目を負っており、連載開始以前に考案されていたのではないだろうか? どちらが先に生まれたかは梶原一騎亡き今、神のみぞ知るということだ。 さて、「地獄車」と「ローリングストーン」。仮に戦えばどちらが強いか?どちらも(実際には)相手の協力なしには実行出来ないという致命的な欠陥がある。にらみ合って引き分けであろう。 *TYドラマ『柔道一直線』>> |
▼柔道一直線 |