母さん、僕のあのジュース、どうしたでせうね?
ええ、映画館や海の家でファンタと間違えて買ったあのミリンダですよ。 母さん、あれはチェリオより小さい瓶でしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。
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Update:Jul.2008
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ミリンダに会いたい
母さん、僕のあのジュース、どうしたでせうね?
ええ、映画館や海の家でファンタと間違えて買ったあのミリンダですよ。 母さん、あれはチェリオより小さい瓶でしたよ。 僕はあのとき、ずいぶんくやしかった。 |
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今も日本の何処かで、生き延びているのだろうか? 何を置いてもまずは検索。 とりあえず概要を知りたいだけなので、単純に【ミリンダ"】で検索してみる。 おっと、いきなり『SMトークサロンミリンダ』や『ミリンダ王の問い』なんかが混じっている。【ミリンダ ペプシ】で再検索、これで清涼飲料水関係に絞られた。 ざっと目を通す。う〜ん。どうやらすでに市販されていないらしい。空き缶/王冠の収集マニアの記事、海外での体験記にその名がちらほらと見受けられる。何れにしても、『最近は見かけなくなったが』という文脈のなかだ。第一、現存するならば当然『ペプシ』のオフィシャルサイトがトップに出てくるはず。 次は調査の王道、販売元のサイトの探索。これで問題解決!では、わざわざ記事にするまでもない。「うちが元祖、この道一筋ン十年」という場合は問題ない。が、ペプシの場合はライセンス生産。ライセンスを受ける会社が途中で変われば、会社の沿革に記述されていない場合もありうる。 |
▼まずは検索
まずは、といいながらこの後も基本的に検索しかしない。 日本語の場合は記述方法が災いして、雑魚が一緒に釣れることが多いので複合検索が必要。例えば、[みりんだ]で検索すると、 『みりん、だし醤油であじを〜』 『これがえみりんだ!』 ▼近況 改訂するのに今検索してみたら、トップにこのページが出てきた。自分の足を喰うタコの気分。(02.9.11) |
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『ペプシ』のサイトを訪問する 商品一覧の、---「BRAND PEPSI」と呼ばれる製品は、現在4種類。 そのときの気分や飲みたい量によって、チョイスしてね---の中には含まれていない。会社沿革にも『ミリンダ』の記述はない。 ただし、店頭販売していなくても、ファーストフード等の店舗向けに供給する例がある。会社沿革によれば、現在は『サントリー』がフランチャイズ権を所有している。確か『サントリー』は『ファーストキッチン』を経営していたはず。 サイトを訪問したが、残念ながら『ファーストキッチン』には、『ペプシコーラ』はあるものの、『ミリンダ』はない。あとは『ペプシ』と同系列の『ピザハット』と『KFC』。『ピザハット』は『ファーストキッチン>>』と同様。『KFC』はどういう訳か『コカコーラ』。以前は『ペプシ』だったが。 残された可能性は全国にあるボトラーだが、独自のサイトは見つからず、これで販売者側の情報検索の道は絶たれた。 次に、[ミリンダ" ペプシ]でヒットした個人サイトを片っ端から調べる。ここからは根気だけの作業になる。結果、サントリーがフランチャイズ権を取得した時点で、『ミリンダ』は粛清の対象となったようだ。 記録に残る最後の生存情報は、98年11月に、信越ペプシコーラの『ミリンダクラブソーダ』に水あかのような異物が見つかったとの報道。 |
▼現在4種類
PEPSI, DIET PEPSI,7up,Mounten Dew 1998年1月、サントリー株式会社がペプシコーラのマスターフランチャイズ権を取得、日本でマーケティングおよび製造・販売を開始。 ▼KFC 1997年にKFCはペプシコ本体から分離され、別会社とされた。なお、日本KFCは三菱商事との合弁。 ▼ミリンダクラブソーダ 『クラブソーダ』は炭酸水で、『ミリンダ』と呼べるのか? |
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読者からの情報 ▼サントリーのファウンテンシロップディスペンサの中に限り新しい『ミリンダ』のロゴマークで『メロンソーダ味』が存在。 少し前まで福島県福島市内の飲食店数店舗に『ミリンダメロンソーダ』が存在。 最近では『サントリーPOPメロンソーダ』が主流になりつつあり『ミリンダ』から『サントリーPOP』になっていた店もある。 (2002/06/24 TAXi2様) メールを差し上げましたが、お返事を頂いておりません。 ▼2002年8月16日現在、 紙カップの自動販売機でオレンジとメロンソーダを販売中。 自動販売機にはネスカフェと表示、ペプシと並んで入っていたのでサントリー系か? (2002/08/16 7Sea様) 連絡方法がありません。 ▼2003年3月現在、網走の流氷砕氷船の船乗り場ロビーの自販機。 メロンソーダ100円。 販売元は『北海道ペプシコーラボトリング』。 (2003/03/16 くじら様) 写真はくじら様よりお預かりいたしました。 |
▼網走の自販機 © くじら
![]() ![]() ネスレの商品がサントリーと仲良く… |
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日本おける『ミリンダ』の歴史 どうやらメロンソーダを除いて、国内では販売は終了したようだ。次は生まれ故郷の米国での調査。当然、英語のサイトで少々気が重い。冒険の旅に出かける前に、これまで入手した情報を元に、我が国における『ミリンダ』とその周辺の歴史をまとめておこう。 |
| ペプシコーラ ミリンダ 関連年表 | |
|---|---|
| 1947 | 米軍用として、ペプシコーラが日本に上陸。一般用には販売が認められなかった |
| 1956 | ペプシコーラの一般販売が許可され、翌年、販売を開始。 |
| 11月 東京飲料株式会社(現 東京コカ・コーラ ボトリング株式会社)設立。 | |
| 1957 | 1月 国際飲料(株)から『ジンジャーエール』発売。 |
| 3月 初めて日本人の手によりコカコーラ製造販売の業務が開始される。日本初の東京コカコーラボトリングから米軍へ納品される。 | |
| 6月 日本飲料工業株式会社設立。 1958年3月 日本コカ・コーラ株式会社と社名変更。 | |
| 1958 | 4月 東京コカ・コーラ ボトリング株式会社が『ファンタ 』(オレンジ、グレープ、クラブ・ソーダ)の製造販売を開始。 |
| 6月 日本セブンアップ飲料(株)から『セブンアップ』発売。 | |
| 11月 日本ペプシコーラ(株)設立。『ペプシコーラ・リターナブル瓶』発売 。 | |
| 12月 在日外国人および外人観光客に対するコカ・コーラの販売許可が、農林省から出される。 | |
| 1963 | 『チェリオ』リターナブル瓶で発売。 |
| 1964 | 中部飲料株式会社が『ミリンダ』(オレンジ、グレープ)の200ml瓶の販売を開始。 (中部ペプシコーラボトリングを経て、 現在はチェリオ中部。) |
| 11月 ペプシコーラが『ファミリーサイズ』発売。 | |
| 12月 コカコーラが『ホームサイズ』発売。 | |
| 1966 | ペプシコーラグループが『ミリンダレモンライム』発売。 |
| 1965 | 日本のペプシコーラ8社が『ミリンダ』を販売開始。 |
| 1971 | 10月 コカ・コーラグループから『スプライト』発売。 |
| 1982 | 6月 米国ペプシコ・インクの日本支社となり、社名を日本ペプシコーラ社へ変更。 |
| 1998 | 1月 サントリー株式会社がペプシコーラのマスターフランチャイズ権を取得、日本でマーケティングおよび製造・販売を開始。コカ・コーラに次ぐ業界第2位のベンダ設置台数を武器にペプシ拡販路線を推し進める。 |
海外から輸入されていないのか? 最初に記事を書いてから6年。ネットの普及で通販で何でも手に入るようになった。当時から海外なら買えたのだが、クレジットカードを使うのが不安なので諦めていたのだ。ところが、あらためて検索してみると日本の通販があった! |
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