色がちがう 味がちがう 香りがちがう 値段がちがう♪
戦後、急速に欧米化し、豊かになった食生活。とはいえ、いかんせん資源と経済力が足かせとなっていた。 が、足らぬ足らぬは工夫が足らぬ。 昭和の錬金術をレポートする。
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Update: april.2004
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「練金術」〜 イミテイション・ゴールド
色がちがう 味がちがう 香りがちがう 値段がちがう♪
戦後、急速に欧米化し、豊かになった食生活。とはいえ、いかんせん資源と経済力が足かせとなっていた。 が、足らぬ足らぬは工夫が足らぬ。 昭和の錬金術をレポートする。 |
▼ イミテイション・ゴールド
作詞・阿木燿子/ 作曲・宇崎竜童/唄・山口百恵 |
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人呼んでカニカマことカニ風味かまぼこが登場したのは昭和40年代の末。最初はカマボコそのもので、現在の繊維状の物が登場したのは昭和50年代に入ってからである。 爆発的なヒットとなり、輸出も開始された。当初1万トン程度であった生産量は、61年に7万3千トンに達し最高記録となった。その後、主要輸出国である米国での現地生産が始まり、国内生産量は減少。平成13年は5万1千トン。 さて、5万トンという数字の意味を考えてみよう。カニカマは、おそらくズワイガニを模していると思われるが、2000(平成12)年のズワイガニの国内水揚げ量は6,000トン。輸入の60,000tと合わせてほぼ同量である。ところが、カニカマは当然ながら身だけの数字である。本物だけでは日本の需要は賄えないのだ。 本歌取りという言葉がある。パクリという意味で使われる事もあるが、本歌に対する知識、アレンジする知恵とセンスが必要とされる。スケトウダラのすり身をカニへ昇華させ、世界市場へと羽ばたかせた努力は賞賛に値する。 (*参考文献:全国かまぼこ連合会 「かまぼこ製造の歴史 」 《試食》 冷やし中華の具としてなら、本物のカニに勝るに食感だと思うのだが、本物に近づける為に払われた努力に敬意を表し、ポリプロピレンの鞘から茹でズワイガニよろしくすすって食べる。 足曳きのこの一片の蟹足を…〔万葉集 十六 有由縁并雑歌 より〕 あとを引くのだった。 |
▼昭和48年 5月
株式会社スギヨが、かにの風味を付けた蒲鉾「かにあし」を新発売。 ▼昭和54年6月 一正蒲鉾が、カニ風味蒲鉾「オホーツク」を発売。 ▼繊維状 スケソウダラのすり身を冷凍後解凍し、再冷凍。 ▼輸出 海外でもカマボコは、Kamaboko,Surimiで通用する。米国では、Surimiはカニ風味かまぼこをさすという。 |
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