想い出はモノクローム 色を点けてくれ♪
色にまつわる昭和CM史。
![]() |
|
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Update: Aug.2006
|
|
君は宣伝色
想い出はモノクローム 色を点けてくれ♪
色にまつわる昭和CM史。 |
▼君は天然色
作詞・松本隆/作曲・大瀧詠一/唄・大瀧詠一 |
|
日中のTVCMは主に家庭の主婦が対象となるので、日用品や家事家電の広告が多い。休日はこれに家庭を持った男性を意識したものが加わる。 1960年代によく流れたのは、家庭塗料のオーマイカラー『アサヒペン』♪、リンレイのワックス、花の命は短くて〜♪フマキラーの園芸用殺虫剤『カダンエース』等の週末の家庭を意識した商品だ。 そして、今では見かけないのが総合衣料ブランドや服地のCMだ。日曜日の午前中から午後の早い時間にかけてよく流れていた。 元気で行こうテケテケタッタッタ 雄牛のマークのシルバーオックス♪ 『ひょっこりひょうたん島』でデビューした前川陽子が歌ったのは、内外衣料のブランド『シルバーオックス』。 紳士だったら知っている 服地はミユキと知っている♪ 『兼高かおる世界の旅』に連なる『ミユキ野球教室』のスポンサー、御幸毛織の『ファンシィテックス』。『チョーダイテックス』やウールマークの『ニッケ』(日本毛織株式会社)のCMもあった。 当時は、庶民の間にも「よそ行きの服やスーツはは既製品を買うのではなく、生地を選んで仕立てる」という感覚が残っていた。デパートの生地売り場には活気があったのだ。 女性向けのファッション雑誌は買い物ガイドではなく、最新のモードを取り入れた洋裁の記事が中心で、付録に型紙がついていた。 *号という既製服の規格が出来たのは昭和39年。東京五輪に合わせ、高島屋、伊勢丹、西武百貨店が統一サイズを提唱したもので、JIS(日本工業規格)が定まったのは47年だった。 僕と君、このマーク おしゃれはみんなこのマーク♪ 『シルバーオックス』はこう歌ったが、70年代にはいると、既製服のブランドは多様化する。『イエイエ』で先鞭をつけたレナウンは『ダーバン』『シンプルライフ』と細分化して行き、『アーノルド・パーマー』や『イクシーズ』ではメーカー名は影を潜めるようになった。 |
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Since 25 Dec. 2001
|