想い出はモノクローム 色を点けてくれ♪
色にまつわる昭和CM史。
![]() |
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Update: Mar.2008
|
|
君は宣伝色
想い出はモノクローム 色を点けてくれ♪
色にまつわる昭和CM史。 |
▼君は天然色
作詞・松本隆/作曲・大瀧詠一/唄・大瀧詠一 |
|
春に誘われたわけじゃない だけど 気づいて I've Been Mellow♪ 時間よ止まれ、といえば矢沢永吉の資生堂夏のキャンペーンソングが思い浮かぶが、同年春のキャンペーンコピーが先だった。南沙織が歌う歌詞にも「時を止めてしまえば」というフレーズがある。 夏は「時間よ止まれ、まぶしい肌に」だが、春は「時間よ止まれ、くちびるに」の後に「メロウカラー」というサブテーマがくっついている。資生堂の広告には、「心をとかすような優しさをメロウカラーと呼びました」とある。 メロウという言葉が色の表現に使われたのは、これが初めてだと思う。資生堂は事前から周到に準備していたようで、広報誌『花椿』の77年12月号には 『 KENZO:世界のファッション・リーダーのメロウな心 』メロウな世界 、メロウな色 1978年春夏パリプレタポルテ・コレクションより という記事があり、キャンペーンに合わせて日本武道館で資生堂主催の高田賢三のファッションイベントを行っている。同じ号に、『 矢沢永吉 この夏のCMソング「時間よ止まれ」を歌います 』の記事もあり、既に夏のキャンペーンも決定していたのがわかる。 メロウカラーは、80年代の始めにメローイエローという清涼飲料水が発売されたこともあって、イメージが曖昧なまま定着したようで、その後表舞台で使われるのを聞いたことがない。 《余談》 1977年に『土曜ワイド劇場』の第一作として、『時間よ、とまれ(ときよ、とまれ)。』が放映された。資生堂のコピーはこれにインスピレーションを得たのではないだろうか? ドラマの紹介>> |
|
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
|
Since 25 Dec. 2001
|