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昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
ビューティフルネーム
呼びかけよう名前を すばらしい名前を♪
▼ビューティフルネーム
作詞・良橋陽子&伊藤アキラ
作曲・タケカワユキヒデ/唄・ゴダイゴ
シャンメンと佐藤祐介/1975
「今〜なんどきですか?」 「ハイ ラーメンどっきっよ!」

ハウス食品が『シャンメンしょうゆ味』で即席麺業界に参入したのは1973年。後発だけに、インパクトのあるCMがしつこいほど流れていた印象がある。

シャンメンの語源は不明だが、香麺と書くのではないだろうか? 同じくハウスの『王風麺(ワンフーメン)』と共に、意外に少数派の中国発音のネーミングだ。

「わたし、作る人」 「僕、食べる人」

シャンメンを有名にしたのは、「男は仕事、女は家事・育児という従来の性別役割分業をより定着させるもの」と、物議をかもした75年のCMだろう。作る人は結城アンナ、食べる人は 佐藤祐介だった。

制作サイドは女性蔑視の意図はないとしたが、結局放送中止になった。私の印象では、男性(少年)は客という設定だし、佐藤祐介は母性本能をくすぐるタイプ、結城アンナは世話女房タイプなので自然に見えた。

当時の佐藤祐介はナイーブな美少年として売り出し中で、役者になる前は資生堂『シフォネット』のCMで、綺麗なお姉さんに憧れの視線を送る役どころだった。

CM制作の責任者は問題になるとは夢にも思っていなかっただろう。当時40歳代とすれば、世代的に家事は女性の仕事だというのが普通の感覚だからだ。

問題なのは、あれから30年以上経った今の「毎年、妻の誕生日に洗濯機を掃除してあげる」という洗剤のCMだ。洗濯機は一般に妻が趣味で使う物ではない。掃除は普段から相応に負担するべき事で、誕生日にしてあげる事ではない。

“いい人”の草なぎ剛を使っているのは、洗濯機の掃除は「優しい夫の善意」という認識だろう。無意識の「僕、食べる人」より罪は深い。
▼ハウス・シャンメンのCM
ハウス・シャンメン

▼シャンメン・しょうゆ味
シャンメン・しょうゆ味

▼資生堂73年秋のキャンペーン
資生堂73年秋のキャンペーン資生堂73年秋のキャンペーン資生堂73年秋のキャンペーン


▼ビューティフルネーム・目次
イーデス・ハンソンと太郎鯉
ナショナルと泉大助
ルマンドとシャルマン
敏いとうとハッピー&ブルー
ウォルサム・バキューム
ネッシーとキットカット
キムコとプリティ
ハイセイコーと藤正樹
デラックスとドルックス
マスプロアンテナと青江三奈
ドレッサーとルーネット
UFOとインベーダー
シャンメンと佐藤祐介
バンバンとビリー・バンバン
ビーバー
さなえと桜田淳子
ケロヨン
行川アイランド
帝人パピリオ
ニューコンビーフ
ホワイトデー
4126 ハトヤ
イェイェ
いの一番
マックスウェルとタニヤ・タッカー
パブリカとCの法則
ビッグリーグガム
クックドゥとホイコーロー
ルックチョコレート
キヨスク
クォーターパウンダー
ウィルキンソンとバヤリース
16文キック
ちり紙交換
ヴィールス
ミニバーグ
パンケーキ
フクバ ホーキー

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