昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Update: May.2008
ビューティフルネーム
呼びかけよう名前を すばらしい名前を♪
▼ビューティフルネーム
作詞・良橋陽子&伊藤アキラ
作曲・タケカワユキヒデ/唄・ゴダイゴ
マックスウェルとタニヤ・タッカー/1976年

コーヒーギフトはAGF♪

このフレーズは数十年来、繰り返されたCMのお陰で、世代を超えて刷り込まれていることだろう。しかし、味の素ゼネラルフーヅのコーヒーのブランドは?と問われれて、『マックスウェル』と答えたあなたは昭和の人間だ。

マックスウェルのTVCMにピーター・フォンダが起用されたのは1976年。ピーター・フォンダは同時期にレナウンのカジュアルブランド『シンプルライフ』のモデルでもあり、CMは共にアメリカのナチュラルテイストがテーマだった。

マックスウェルのテーマソングはカントリーシンガーのタニア・タッカーが歌う『ハロー・ミスター・サンシャイン』。同時期に発売されたオリビア・ニュートン・ジョンの『カントリー・ロード』と共にオリコンの上位にランクインしていたので、当時はカントリーが流行っていたのだろう。

タニア・タッカーの曲は日本ではオリビアほどではなかったが、そこそこヒットして、CMソングが入ったLPは私も買った。ところが、『ハロー・ミスター・サンシャイン』は日本盤にしか入っておらず、現在手に入るCDには含まれていない。

この曲がCM用のオリジナルで、作曲者のミック・スチュワートは「かまやつひろし」だという辺りに権利関係の問題があるのかも知れない。

一方、マックスウェルはインスタントコーヒー『マキシム』に続いて77年に『ブレンディ』を発売。82年には『グランデージ』を追加し、いつの間にかマックスウェルの名前は消え、それぞれ独立したブランドになった。


最上級を意味するマックスにマキシムやグランデージを続けることが、屋上屋を架すように思えたのか、クラフト・フーヅとの契約上の問題があったのか、カセットテープの日立マクセルと被るのを嫌ったのか。

マクセルと聞いてカセットテープを思い浮かべるのも旧人類の証となってしまった。


《余談》
尾崎紀世彦の、心の炎燃やしただけで〜マ〜キシム♪はマックウェルのCMではなく、合同酒精のワイン、ハチ・マキシム。
▼ハロー・ミスター・サンシャイン ハロー・ミスター・サンシャイン

▼ハロー・ミスター・サンシャイン LP


▼心の炎燃やしただけで



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