BBS昭和の話題 - 掲示板
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジン
Updated 2009/02/21
ビューティフルネーム
呼びかけよう名前を すばらしい名前を♪
▼ビューティフルネーム
作詞・良橋陽子&伊藤アキラ
作曲・タケカワユキヒデ/唄・ゴダイゴ
ドレッサーとルーネット/1974年
髪に栄養 ドレッサーしましょう♪

ヘアコンディショナーという言葉が知られてなかった頃、家庭で行うトリートメントとは「リンスを湯に溶いて髪を浸す」ことだった。

そこへ登場した新製品が、花王の『ドレッサー』だった。チューブに入ったクリームを髪につけてマッサージするというもので、シャンプーの前にやるのも新しいスタイルだった。

CMのモデルは『グッド・バイ・マイ・ラブ』がヒット中のアン・ルイス。翔んでる女になる前の清純派だった。ヘアケア商品のCMではお約束のストレートロングで、黒髪なのが時代を感じさせる。

『ドレッサー』はシャンプー後の櫛通りが良くてこれは良いなと思ったが、シャンプーのさっぱり感が薄れるのが難点だった。しっかり洗ってしまうと『ドレッサー』の成分が落ちてしまうような気がするからだ。

結局、商品としては長続きせず、80年代にはいると姿を消してしまった。理由のひとつは、厚生省の医薬品等適正広告基準の改正で、化粧品広告では医薬品的な効能・効果の表現が出来なくなり、「髪に栄養」と謳えなくなったことだろう。

その頃、 花王はヘアケア商品に力を入れていて、キューティクルという言葉を使い始めたのはエッセンシャル・シャンプー&リンスだった。そして画期的だったのは毛先の丸いヘアブラシ『ルーネット』だ。

今では毛先の丸いのは珍しくないけれど、当時は初めて見た。ブラシの密度も絶妙で髪が絡まず、把手の角度も使いやすかった。

花王のマークルーネットにはアルファベット表記が無かったが、スペルは間違いなく[Lunette] のはずだ。なぜなら、Lunetteは英語で三日月型のことで、花王のロゴマークは三日月だからだ。


名誉ある名前を与える程、花王の自信と思い入れがあったはずのルーネット・ヘブラシには固定ファンが多いにもかかわらず、ルーネットU、ラビナスと改名した後に、販売終了となった。

アン・ルイスはその後、新奇性のある商品のモデルに起用される事が多かったように思う。ドレッサー同様、短命に終わった大塚食品の即席麺『アルキメンデス』のモデルもやっていた。

『ルーネット』は丈夫で、発売当初に2本買ったうちの一本はいまも浴室に置いてある。見るたびに頭の中で『ドレッサー』のCMと『グッド・バイ・マイ・ラブ』が流れるのだ。


《余談 》
ドレッサーが発売された頃、鏡台をドレッサーと呼ぶようになった。洗面化粧ユニットが普及して、JIS制定されたのが 昭和48年。化粧をする場所も多様化した。


花王のヘアブラシ・ルーネットをお探しの方へ
花王ルーネット へブラシ花王ルーネット へブラシ
現在、花王ルーネットも後継のラビナスも販売終了ですが、類似品のセデュウス・ブラッシングブラシは入手出来ます。 製造元は花王へOEM供給していたのかも?
通販情報 セデュウス ブラッシングブラシ>>

▼花王フェザー・ドレッサー・トリートメント
花王ドレッサー

▼アン・ルイス
グッド・バイ・マイ・ラブ
作詞・なかにし礼 /作曲・平尾昌晃
CD商品情報>>

▼花王ルーネット・ヘアブラシ
花王ルーネット へブラシ
発売当初は黒と濃いワインレッドの二色だった 。

▼花王ヘアケアまつりCM花王ルーネット へブラシ花王ルーネット へブラシ


▼ビューティフルネーム・目次
イーデス・ハンソンと太郎鯉
ナショナルと泉大助
ルマンドとシャルマン
敏いとうとハッピー&ブルー
ウォルサム・バキューム
ネッシーとキットカット
キムコとプリティ
ハイセイコーと藤正樹
デラックスとドルックス
マスプロアンテナと青江三奈
ドレッサーとルーネット
UFOとインベーダー
シャンメンと佐藤祐介
バンバンとビリー・バンバン
ビーバー
さなえと桜田淳子
ケロヨン
行川アイランド
帝人パピリオ
ニューコンビーフ
ホワイトデー
4126 ハトヤ
イェイェ
いの一番
マックスウェルとタニヤ・タッカー
パブリカとCの法則
ビッグリーグガム
クックドゥとホイコーロー
ルックチョコレート
キヨスク
クォーターパウンダー
ウィルキンソンとバヤリース
16文キック
ちり紙交換
ヴィールス
ミニバーグ
パンケーキ
フクバ ホーキー

色にまつわる昭和CM史>>
昭和のエッセイ集・トップページ>>
昭和30年代生まれに贈るオンラインマガジンリンク・権利等・編集者プロフィールお問い合わせ掲示板
Since 25 Dec. 2001