ビッグリーグガム/1965年
大リーグをメジャーリーグと呼ぶようになったのは、いつの頃からだろうか?
私の子供時代は野球に疎かったせいもあって、大リーグという呼び方しか知らず、アメリカではビッグリーグと呼ぶものだと思い込んでいた。なぜなら、カバヤ
『ビッグリーグガム』という、オマケ付きガムがあったからだ。
ビッグリーグガムは直径2センチ位の糖衣のガムで、野球のボールの絵が描いてある銀紙に包まれていた。マルカワのオレンジガムを巨大にしたといえばわかり易いかも知れない。
このガムの魅力はオマケニあって、プラスティックの立体パズルがついていた。今でいう食玩だ。当時は、なぜ野球にパズルなのか不思議だったが、発売元のカバヤ・リーフのリーフ社はアメリカでプロ野球カードの付いたガムを売っていたらしく、当初は野球カードがついていたのかも知れない。
私がメジャーという呼び方を知ったのは、大人になってからだった。たしか中学の英語の教科書にべーブルースの約束ホームランの話が載っていたが、メジャーという単語は出てなかったと思う。
知ってからは、メジャーを大と訳すのが垢抜けない感じがして、耳にする度に気恥ずかしい思いをしたものだが、調べてみると本国ではビッグリーグともいうそうで、今度は自分が恥ずかしくなってしまった。